中東系男性が日本女性を好きな理由が微妙

中東系男性が日本女性を好きな理由が微妙

 

昨日今日と本当に寒いオークランド☆ 昼間は夜ほどではないにしろ、充分寒いです。

「日本人女性は海外でモテる」と言う人はとても多く、私も海外生活1年目は少しそのようなことを感じていました。ですが、さすがに3年目となるといつまでもナイーブではいられないですよね。言葉の裏側を考えてしまいます☆

昨日は晴れていたので、トルコ系カフェで中東男性達とお茶してきました。本当はモハメドに付いていっただけですが、途中でモハメドがなぜかどこかに行ってしまったので、4人の中東男共と日本人の私という、とても楽しいアフタヌーンティーになりました。

 

一緒にティータイムを過ごしてくれた素敵なメンズ達はこちら♪

 

ハミッド 

モハメドの友達で、元アフガニスタン難民。物心ついた時からNZで生活保護を貰っている生活保護の超ベテラン! マリファナとお酒が趣味な5体満足健康体の寄生虫☆

 

サイード 

アフガニスタンの記録管理がズタボロなのを利用して、年齢を5歳くらいごまかして難民としてNZに入ってきたアフガン難民。最近専門学校に入ったけどすぐやめて今はウチの修理工場に来たり来なかったりしながらメカニックの業務を学んでいる。やっぱり生活保護貰ってるけど、モハメドの友達の中ではマシな部類のうんこ。

 

アレックス 

イラン人。昼は生活保護で稼いで、夜は週末だけバーのバウンサー(警備員?)をしてるけど、給料はキャッシュで貰っていて、当然税金は払ってない。「バウンサーはあくまで副業。本業は生活保護さハハハ」 ←給料日に私の前から去っていった税金たち、こんなところでも発見☆

 

ダミアン 

トルコ人。シティ内でカフェを経営してる唯一ちゃんと働いている人。結婚してるけど、女の子の前だと自分は独身だと言う紳士。

 

全員ムスリムですが、誰一人として先月の断食をしてません。 かくいう私も2日目くらいにギブアップしましたが。

私はシーシャ(水たばこ)を吸いながらコーヒーを飲んでました。 私がその場にいるのに気を遣ってか、アレックスとダミアンが「付き合うなら日本人の女の子が一番だよ。」などとリップサービスをしてくれます。こういうところ、やっぱり大人ですね。サイードは若くてそういう気遣いできないし、ハミッドは(以下略。

 

なぜ中東系に日本人女性が人気か

私「どうして日本人の子がいいの? 付き合ったことあるの?」

日本人女性が好きってこの人達言うけど、私はアフガニスタン人が「日本人はブサイク!」って言ってるのも聞いたことあるんだよ(>_<) だから外見じゃない、何か別のファクターな気がする。

 

ダミアン・アレックス「前に付き合ったことあるよ。」

二人ともあるんだ。

 

ダミアン「日本人の子はさぁ、イージーなんだよね。」

 

私「え、イージーって、すぐやらせてくれるって意味?(それは誉め言葉じゃないぞ)」

 

ダミアン「いや違う(笑) まぁ、確かに中東の女の子と比べると、それもちょっとあるかもしれないけど。 なんていうかな、例えばさ、ナタリーはモハメドの本当の年齢知ってる?」

 

私「知らないよ。戦争でそういう記録が焼けたって聞いたよ。だから30~37歳くらいでしょ?」

 

ダミアン「ほら、そういうところだよ。相手のこと信じて、深く追及してこないの。日本人って。平和な国で育ってるから。」

 

アレックス「外で雨降ってたとするじゃん? 日本人ってさ、俺が「雨降ってないよ。晴れてるよ。」って言い続けると、「雨降ってないんだ」って信じるんだよな。目の前で雨が降ってるのに(笑) それくらい相手のこと信じるんだよな。 それってすごくいいところだよ。」

 

正直なんかバカにされてる気がする(?) 私のアラサーの勘がそう言ってる(>_<)

 

私「え、ちょっと待って、あのさ、モハメドって本当は何歳なの?記録がなくなったってのは嘘なの?」

 

ダミアン「いや、それは本当だよ。」

 

私「そうか~☆」←信じちゃう こういうところだね☆

 

この人達の言う「イージー」って、要するにチョロいっていう意味な気がする…

 

ハミッド「日本人が一番で、2番目にお金持ってる中国人の子かな、それで次に韓国人かな。」←なぜか上から目線。NZ社会のアニキサスのくせに(>_<)

デレデレだった韓国人女性が豹変する瞬間

 

私「ねぇねぇ、あなた達、前に日本人と付き合ってたって言ったじゃん? どうして別れたの?」

 

アレックス「彼女が浮気してたんだ…。彼女の家に遊びにいったら、ベッドで別の男と…(遠い目)」←私エスパーじゃないけど、私の勘が言ってる。浮気したの絶対オマエの方だろっ(笑)

 

私「ダミアンは?」

 

ダミアン「うーん、付き合ってまだ2ヶ月くらいだったのに、やたらと「私達ってどういう関係なの? ボーイフレンドとガールフレンド?」って聞いてきてさ。俺はまだそんな早くからフルコミットのシリアスな関係になる準備はできてなかったんだ。」

 

私「あ~、でも分かる。日本ってまず告白してから付き合うっていう文化だからさ。こっちの国みたいにお試し期間が半年とかってあんまり聞かない。」

 

ダミアン「彼女はそういうところが真面目すぎてさ、ちょっとそれがプレッシャーだったんだよな。あと、その時俺はすでに結婚してたし。」←心の底からナチュラルに「〇ねよ」って思いました☆

 

すっごくさらっと「And I was married.」って言うから聞き逃しそうになったぜ。

 

 

やっぱり日本人女性が好かれるのって「チョロいから」って言われてる気がする…私の被害妄想?

 

ふう、中東はほぼ論外、キーウィも微妙。じゃあワーホリでNZに来た日本人の子はどこの国の男と付き合えばいいの? 私の周りに変なのが集中してるだけの可能性も否定できないけどねっ!

ワーホリの日本人女性とばかり付き合う外国人の本音にイラッとした夜

 

エンシャラー

中東の人達って、よく「エンシャラー」って言います。これって「神様がその気があるなら」みたいな意味で、私はエキスパートではありませんが、なんとなく、待ち合わせの時とか、また会おうね~という時に使われることが多いです。 

「約束の時間は6時だね。エンシャラー(アラーの機嫌次第だから、遅れることもあるよね♪)」という風に、時間通りに来ないことの言い訳に使われてる気がします…

 

さよならする時も「エンシャラー」って言うことで、「神様次第でまた会えるよね」みたいなニュアンスになると思います。 なんでも神様次第なんですよね、あっちの人って。 英語だと、「See you around.」が近いのかな? これも、「また会おうね」と言うよりは、「またどこかそのへんで」みたいな、どちらかというと消極的なニュアンスですよね。多分。

 

「マシャラー」というのもあります。エンシャラーが「神様の気分次第」というのに比べて、マシャラーはもうちょっと、「やる気がある」みたいなニュアンスな気がします。使われ方を見てると…。だから、多分ですけど、「絶対に会おうね!約束だよ!」みたいな時はマシャラーって言われるのかな。このあたりちょっと自信ないんですけどね。

 

というわけで、私は「またね!エンシャラー!」って帰り際に言いました。アラーの気まぐれでもない限り、別にあの人達に会いたくない( *´艸`)