ボーイフレンドはドバイ人☆　ドバイってどんな国？

ドバイ人のボーイフレンドができたことをフラットメイトのエミリーに報告しました☆　初めは「ドバイって何？」と言っていたエミリーですが、ウィキペディアのドバイページの中国語版を見せると「オイルマネー！コングラチュレーション！」とはしゃぎ始めます☆　

中国語版のウィキペディアには一体何が書いてあるんだろう…

日本語のウィキペディアページを読みましたが、砂漠の真ん中にあって乾燥しているということと、人口は250万人程度のシンガポールみたいな都市国家ということが分かりました☆　…つまり保湿が大事だよねっ☆　セラミド乳液の出番だねっ☆

あのあたりの国々ってどこもオイルパワーでお金持ちなイメージがありますけど、ドバイは実は石油よりも金融でお金持ちになった国です☆　まさに中東のシンガポールですね☆　

このドバイという国、今まで知らなかったけど、かなり変な国です☆

住んでる人も80％以上が外国人という、ＮＺやアメリカもびっくりの移民国家☆　ただ、インフラ整備のための出稼ぎ外国人が人口の約半数らしいので、移民国家というのもちょっと違うのかも…☆

よく似たシンガポールも外国人は多いようですけど、総人口560万人の内の60％はシンガポール人です☆　そう考えると自国民が少数派のドバイってすごく特殊な国ですね～☆

一応アラビア語が公用語らしいですが、外国人が多数派だから英語もよく通じるそうです☆

モハメドはどうしてドバイからこっちに来たんだろう？

モハメド「砂漠だから野菜が新鮮じゃないんだ。ＮＺの野菜は美味しい。」

こいつ絶対本当のこと言ってない☆　嘘ついてる☆　謎が多いぞモハメド☆

そうだ！今の今まで忘れてたけど、私にはドバイに住んでいる友達がいたんだった☆

高校時代の友達のユミちゃんが大学卒業後にエミレーツ航空に就職したというのを風の噂というか友達からのラインで知ってたのに☆　

さっそくラインで電話かけてみる☆

ユミ「もしもし」　地球の裏側の人と無料で一瞬でつながる21世紀☆　ドラえもんに会えるのももうすぐ☆

私「もしもし久しぶり☆　ドバイの暮らしはどう？」

ユミ「この国は外国人の人権がないの」

私そんな質問してないよ☆　

何があったの？

ユミ「私はエミレーツに守られているし、ホテルからなるべく出ないように注意してるけど、例えば外国人でしかも女の私が車の運転をしていて、事故にあったとして、相手がドバイ人の男だったら10対0で向こうが悪くても捕まるのは私なの。」

本当に？　恐い☆

ユミ「私達エミレーツの社員の外国人は、事故に巻き込まれたら警察じゃなくてエミレーツに連絡しろって最初に教えられるの。警察は外国人の味方はしてくれない。　特に私は外国人で女だから、この国のピラミッドの一番下なんだよね。」

ねぇ本当に何があったの？

私の知ってるユミちゃんはちょっと天然入ってる明るいイイ子だったのに☆

ユミ「…私そろそろ仕事だからまたね」

うーん…あんまり住むのには向かない国なのかなぁ…ドバイ☆