【コロナ】2020年7月からNZワークビザの条件が変更【2022年まで】

【コロナ】2020年7月からNZワークビザの条件が変更【2022年まで】

低収入な人はNZに来ないでほしい

お元気にしていますか。ついこの間、ワークビザの更新は厳しくなるだろうな~という日記を書いたのですが、やはりその通りになりました。まったく驚きません。

コロナの影響でNZ内で大量の失業者が出る中、外国人よりもまずはニュージーランド人を守らないと、という名目で移民局の本音が露骨に出てきました。その本音はずばり「低収入な外国人はいらない」です。

ニュージーランドのワークビザは年々取るのが難しくなってきていたのですが(それでもアメリカとかイギリスに比べるとはるかに簡単ですよ)、コロナの影響で2022年まではいっそう厳しくなります。ここ最近は労働者の技術レベル給料という、二つのものさしでワークビザをあげるかどうかが決められていましたが、2020年7月27日からはもうずばり給料がNZ人の平均以上かどうか、これだけになります。

その平均というのが、時給25.50ドル(2020年7月現在)です。1時間に25.5ドル以上貰っていない人も条件によってはワークビザが出ますが、滞在期間はこれまでの1年ではなく、6ヶ月のみになります。滞在期間が3年に達するまではビザの更新ができます。その後1年間はNZに入国できなくなります。

今現在(2020年7月時点で)NZにワークビザでいる人達は一時的に半年間のビザ延長を貰っているので、この話が関係してくるのは年末くらいになるのかな…。 いちおう表にして下に置いておきますね!

ちなみに私は低収入側なので、普通にヤバいです(笑)

 低収入な人たち(時給25.5ドル以下)高収入な人たち(時給25.5ドル以上)
外国人を雇う正当な理由があるかの証明

ビザのサポートする会社は、NZ政府機関のMinistry of Social Developmentに従ってスキル・マッチ・レポートを提出しないといけません。

(要するに、この仕事をこの賃金でしてくれるNZ人がいないんだ!っていうことを雇用者は証明しないといけません。もしも給料が相場と比べて低すぎた場合はビザは認められない可能性が高くなります。)

スキル・マッチ・レポートの提出は必要ありませんが、ビザをサポートする会社はリクルートサービス等を使ってNZ人を積極的に採用しようとしてることを示さないといけません。

 

ビザの長さ

 

2022年1月までの間は、ワークビザでいられる最長期間は6ヶ月となります。

更新を繰り返せば最長で3年いられます。その後、いったん12ヶ月の間は休憩期間となり、NZに入国できなくなります。

 

ビザは最長で3年間でます。

更新すれば何年でもいられます。

12ヶ月の休憩期間もありません。

ワークビザ保持者の家族の待遇

ワークビザ保持者のパートナーにはビジター・ビザが出ます。NZに住むことはできますが、仕事はできません。

 

ワークビザ保持者のパートナーにはオープンワーク・ビザが出ます。好きな仕事ができます。