10人以上の例を見て、英語を使う仕事をしても英語力は大して伸びないという結論に達した

10人以上の例を見て、英語を使う仕事をしても英語力は大して伸びないという結論に達した

 

キオラー☆ ワーホリでNZに来て早1年半、この間にたくさんの日本人と出会い、それぞれのワーホリBefore & Afterを見てきました☆

結論から言うと英語環境かそうじゃないかって、英語力アップにあまり関係ないと思います(^o^)/

 

仕事の種類とその後の英語力

私の知り合った人達のやった仕事と、ワーホリ終了後の英語力に関して本人から聞いた話(もしくは私が見た感じ)をまとめます。

飲食系の接客業で働いてた人達

みんな一言二言の受け答えは素早くできるようになりましたけど、それ以上に込み入った会話ができる人達は、NZに来た時点ですでに高い英語力を持ってる人だけでしたね。

 

ファームで働いた人達

ファームで働いていた人の中には、かなりマイナーな町のファームばかり行ってた人もいて、その人は1年間を通して日本人には数回しか会わなかったとおっしゃってました。そんなほぼ100%の英語環境に1年間いた人も、キーウィの人から話しかけられた時、その内容をほとんど理解していなかったのは意外でした。

 

バックパッカーの受付をしてた人

この方はNZが2ヶ国目のワーホリだったので、NZに来た時点で英語は既に話せる人でした。受付の仕事を半年して、帰国後のTOEICは700点超えたらしいです。

 

キャバ嬢として働いた人

私のことです☆ 私はキャバ嬢という英語をがっつり使ってお客さんと長い間お喋りをする仕事をしてたのに、TOEICの点数は全然伸びなかったです。 自分でも正直あんまり英語が上達した気もしなかったです。 変な勘違い系のおっさん達のう〇こみたいな冗談のメモリーしか残りませんでした…。

 

私が出した結論

私が見てきた限り、たとえ英語を使う仕事をしてても、そんなに英語力はアップしません。 だって仕事で使う英語って、すごく限られてるから(笑) 

レストランとか、ホテルの受付とか、10数個の会話パターンを覚えたら充分な場合がほとんどです。もちろんたまに例外もありますけどね! キャバ時代はもう少し色々なことを話してましたが、それも勢いだけで乗り切っちゃったことが多かったような… おそらくレストランやカフェでどれだけ働いても、それだけだったら外国人と英語で今朝みたニュースについて語り合うレベルには届かないでしょう。

 

ワーホリでNZに来てる人の中には「英語環境」にこだわる人も多いですねっ。 英語環境に身を置けるなら、それはいいことだと思いますが、もしも職場が英語を使う環境でなくても、そんなに悲観することじゃないですよ! 職場で英語話さなくたって、仕事の外で英語で話す友達を作ればいいんですっ! 友達もネイティブにこだわる必要はまったくないです。自分と同じかちょっと上くらいの人と英語で話していれば上達します☆

 

どうしてもネイティブと話したいっていう人は、ホームステイをおすすめします。 夕食時とかに絶対話す機会があるから、あんまり友達作るの得意じゃない人もホームステイなら沢山英語使う機会あると思いますよ♪

 

仕事で英語力が伸びた例

一人だけ例外的に仕事のおかげで英語力がめちゃくちゃあがった子もいます。コールセンターのお仕事です。 RちゃんはNZのローカル企業のコールセンターでカスタマーサポートの仕事を1年間して、発音までキーウィみたいになっちゃいました。ただ、この子の場合はコールセンターの仕事を得た時点ですでにIELTS7以上(TOEIC900後半)くらいの英語力があったんですよね…。 それくらいのレベルじゃないとまずコールセンターで働くこと自体ができないですよね。 四六時中英語を喋りっぱなしで、いろんなお客さんのワケわかんないクレームに対応してる内に、既に高かった英語力がさらに上がったようです。 仕事を始める前は日本語のアクセントが強かった彼女ですが、1年間コールセンターで働いたら、キーウィから「あなたはキーウィのアクセントがあるね。日本人って言われるまで分からなかった。」って言われるようになってました。

 

ちなみに私の英語はアクセントが強すぎて、未だにお客さんから「お前何言ってんのかわかんねーよっ!」って怒鳴られます☆ 負けない(笑)

 

オマエの英語分かんねーよ!とキレられるアラサー受付☆