「このカフェでは、働いている人は全員有色人種で、食べてる人は全員白人です。」を英語で言ってみよう☆

「このカフェでは、働いている人は全員有色人種で、食べてる人は全員白人です。」を英語で言ってみよう☆

先週ミッションベイを少し超えたコヒマラマにあるカフェに行ってきましたが、従業員は全員有色人種で、客は私とエミリ―以外は見事に全員白人でした。 別に偶然なんでしょうけど、なんだか変な感じですね☆ アパルトヘイト絶頂時の南青山じゃなくて南アフリカに来たような気分☆

 

せっかくだからその状況を英語に直してみましょうね!

 

今日のお題

「このカフェでは、働いている人は全員有色人種で、食べてる人は全員白人です。」

 

日本語を英訳する時、まず決めないといけないのは主語☆

 

「このカフェでは、働いている人は全員有色人種で、食べてる人は全員白人です。」

この文には主語が二つあります。 赤くしますね。

「このカフェでは働いている人は全員有色人種で、食べてる人全員白人です。」

 

働いている人は

食べてる人は

これらの主語をまず英訳しましょう☆

 

関係代名詞を使えば簡単ですね!

The people who are working 働いている人

The people who are eating  食べている人

できました☆ 

 

でも実は、関係代名詞を使わなくてもこれらは言い表せます。

名詞に動詞のing形を付けると「~をする○○」というように関係代名詞を使わずに名詞を修飾することができます。(2単語以上で修飾する場合は名詞の後に付けるのが一般的です。)

 

例: a burning love  「燃えている愛(恋)」

a woman driving a car  「車を運転している女性」

 

このルールを使って書き換えると

The people who are working 働いている人

The people working

 

The people who are eating  食べている人

The people eating

 

すっきりしましたね! 関係代名詞使ってもいいんですけどね(笑)

 

「有色人種です」は簡単に「coloured (色付き)」という表現を使っちゃいましょう。 怒られたら止めようね☆ 「白人です」はそのままwhite でいいです。whiteっていう表現を使いたくなかったら、Europeanって言ってもいいですよ♪

 

In this café, the people working are all coloured and the people eating are all white.

できましたっ!  今日も超簡単でしたね!

この1文を丸暗記しましょう☆

ちなみにこの私の作った英文をネイティブの人に合ってるか聞いたら、オマエはレイシストだって言われました(笑) だから普段の生活では使わない方がいいかもしれないですね☆

 

ing形と過去分詞形

今回やったのはing形を○○に付けて「~している○○」という修飾です。前回やった過去分詞形を使ったものとの違いも意識しましょうね。

 

過去分詞を名詞○○に付けると、「~された○○」 という感じで名詞を修飾することができます。

a car  車<名詞>

steal (盗む)の過去分詞 stolenを使って

stolen car  盗まれた

これを間違えて ing形のstealingを使うと、 a stealing car 「盗んでいる車」となり、意味不明になります。

 

同じように、

a book  (1冊の)本<名詞>

a book written in English  (1冊の)英語で書かれた

ここでwritingというing形を使ってしまうと、

a book writing in English 「本が英語で書いている」 という謎な物体ができあがります☆

 

過去分詞形とing形の使いどころの区別を付けるようにしましょうね☆

 

過去分詞+○○ →「~された○○」

例: baked beans  → 焼かれた豆(ベイクビーンズ)

 

ing形+○○ →「~している○○」

例: a boy playing by the river  → 川のそばで遊んでいる男の子