「彼が家に来る前に食べ終えた方がいいよ。じゃないと食べられちゃうよ!」を英訳してみよう。

「彼が家に来る前に食べ終えた方がいいよ。じゃないと食べられちゃうよ!」を英訳してみよう。

 

「彼が家に来る前に食べ終えた方がいいよ。じゃないと食べられちゃうよ!」

 

今日はこれを英訳してみましょう☆

 

まずは英作文の基本☆

主語は何か

「彼が来る前に食べ終えた方がいいよ。」これは「誰が」食べ終えた方がいいんでしょうか? 

誰かが「あなた」に向かってアドバイスしてるんですね。だからこの場合の主語は「あなた」で You ですね!

 

いつの話か?

次に決めるのは時制ですね! 「食べ終えた方がいい」のはいつでしょう?

これはきっと「今」の話でしょうね☆ あなたが何かを食べていて、あなたの友達が「早く食べちゃえよ」って言ってるんでしょう。

 

英語で「~した方がいいよ」は、 should +動詞で言い表します。

そして「~をし終える」は finish + 動詞のing形です。 finishの後に付く動詞はいつもing形になります☆

 

You should finish eating it.

これで「食べ終えた方がいいよ。」になりましたね♪

 

「彼が家に来る前に」は before he comes home. ですね。 beforeは「~の前に」という意味の「接続詞」です。接続詞というのは2つの文をつなげる役割を持つ単語です。

 

You should finish eating it と he comes home を before を使ってつなげます。

 

You should finish eating it before he comes home.

これで「彼が家に来る前に食べ終えた方がいいよ。」という文ができました☆

 

今日は、これにさらにもう一つ文をつなげます☆

「じゃないと食べられちゃうよ!」

 

「さもないと」

英語で「さもないと」「そうじゃないと」は or または、 otherwiseという単語で言います。

or や otherwise も、二つの文をつなげる役割をもつ「接続詞」です。 

Eat apples or (otherwise) you will get sick.

「リンゴを食べなさい、じゃないと病気になるよ。」

Eat apples. と You will get sick. という二つの文を or がつなげてますね☆

 

この「さもないと…」というのは、便利な表現なので、ぜひ覚えましょうね☆

 

これを使って「じゃないと食べられちゃうよ」を訳します。

 

「食べられちゃうよ。」を英訳するわけですが、主語はなんでしょう?

 

誰が何を食べるんでしょう?

常識で考えて「家に帰ってきた彼」が食べるんですよね☆

赤いきつねは誰にもゆずらないよっ☆

何を食べるかというと、「あなたが食べてる何か」です。 ホラー映画だったら「あなた」が食べられることになりますけど、常識で考えてそれはないですよねっ☆ 

こういう風に元の日本語でははっきりさせてない部分も、自分で考えてはっきりさせないと英語に直せないので、いつまでたってもコンピュータは日本語←→英語の翻訳が完璧にならないんですよね~☆

 

 

できた英訳がこちら♪

 

Or he will eat it.

「じゃないと彼が食べちゃうよ。」

 

日本語の原文は受動態(受け身の文)「食べられちゃうよ」ですけど、主語がはっきりしてる場合はなるべく能動態(普通の文)の方が好ましいので、It will be eaten by himではなくて、he will eat itと訳します☆ こっちの方が簡単ですしね。

 

時制は未来ですね。これから起こるだろうということなので。

 

長いですけど、できました☆ 丸暗記しましょう!

 

「彼が家に来る前に食べ終えた方がいいよ。じゃないと食べられちゃうよ!」

You should finish eating it before he comes home, or he will eat it.