「10段階でどれくらい?」「10点満点でどれくらい」を英語で言ってみよう

「10段階でどれくらい?」「10点満点でどれくらい」を英語で言ってみよう

 

キオラー☆ マオリ語でこんにちは~☆

今日は私が覚えた割と使えるフレーズを紹介します! 意外と聞くので、(1ヶ月に1回くらい)、覚えておいて損はしませんよ! 大して得もしませんが…

 

On a scale of 10 「10段階で」

 

Scale (スケール)という単語を使って、「10段階で」と言ってみましょう。

 

On a scale of 10, how is my speaking English?

「10段階で、私の話す英語はどれくらい?」

 

On a scale of 10, how would you rate the movie Princess Mononoke?

「10点満点で、もののけ姫は何点?」

 

On a scale of 1 to 10 という言い方もしますね。 楽な方の言い方を使えばいいと思います。

 

1なら~で、10なら~で

基本的に1は最低で、10は最高という前提で使われますけど、もっと具体的に「1点だったら~で、10点だったら~で」と説明したい時は、 on a scale of 10 where 1 is (means) ~と続けます。

 

例えば単純な「好き・嫌い」みたいなものならそんなに説明は必要ないですが、「アフガニスタンってどれくらい安全なの?」みたいな質問だと、人によってかなり答えは変わりそうですよね。ニュージーランドに住んでいる人ならアフガニスタンの安全性は1って言うかも知れないし、シリアに住んでいる人からすると7くらいになるかも。

 

そういう時は、こんな感じに質問を作ります。

 

On a scale of 10, how would you rate the safety of Afghanistan where 1 means you can get kidnapped any time and 10 means a woman can go out alone at night?

10点満点で、アフガニスタンはどれくらい安全だと思いますか? 1なら常に誘拐される危険があるレベルで、10なら女性でも夜1人で出歩けるレベル

 

他にも例を作ると、

 

On a scale of 10, how would you rate your pain? 1 means the pain is so little you can ignore it. And 10 means it’s so painful it’s killing you and you can’t sleep at night.

10段階でどれくらいの痛みですか? 1なら無視できる程度で、10だと死にそうなくらい酷くて夜も眠れないくらい。

 

こうやって言えば、ある程度の基準を作れるので、自分の求めてる答えに近いものが得られると思います☆

 

一応、On a scale of 10と、 how would you rate …(どう評価しますか)?というフレーズがセットで使われることが多いですが、もっと気軽にどんどん使ってみればいいと思います!  文末に付けるだけで「10段階で言って」って意味になるので、例えばHow are you?にくっ付けてみても、普段とは違う回答が聞けて面白いかもしれませんよ。

 

例: How are you today, on a scale of 10?

本日はごきげんいかがでしょうか? 10段階で。

 

How much do you love me, on a scale of 10?

私のこと10段階でどれくらい愛してるの?

ここまで書いておいてアレですけど、いちいち「10段階で」とか言ってくる人とはあまり友達になりたくないですね(笑) 面倒くさそうで(笑)

 

He is 7. She is 6. の意味

この10段階で何かを評価するという習慣は、英語圏では割と一般的みたいで、恋愛とかデートの文脈でも使われたりもします。

 

男A「Are you not going to call her?」

男B「Hmm.. I don’t know. She is 6.

男A「She’s not 6.  I say she’s 8.」

 

これは私が実際に聞いた会話です。

いきなり数字だけが出てくるので、なんの会話をしてるのか分からなかったのですが、要するに「彼女は10点満点中の6点だから」ということらしいです。

 

男A「あの子に電話しないの?」

男B「うーん、どうしよう… あの子、6点(ちょっと微妙)だしな。」

男A「6点じゃないよ。あの子は8点だよ。」

 

人によると思いますけど、この人達は自分を7と言っていて、相手が6ならボーダーラインで、7以上なら合格。デートをそのまま継続したい。という感じで話してましたね。

なかなか失礼で笑えますね☆