宗教家とどうしても話が合わない　～生きる意味って～

2019.07.02
NZと宗教

私は残念なタイプのカンペキ主義者で、100じゃなければ0にしていまう人間です。　そして100にするほど器用でない私は、ほとんどのことが0になります。

例えばダイエット。今日から３日間プチ断食するぞー！と意気込んでも、初日の途中で空腹に負けて少しでも何かを口に入れてしまったら最後、すべてどうでもよくなり、そのままなし崩し的にガガーリンと食べてしまいます。最初にあったはずの固い意思はポッキーのように簡単に折れ、結局ダイエット宣言する前よりも体重が増えてしまい、悲しみでこの世から消え去りたくなることたまにあります。なんとか脂肪だけ消え去ってくれないかな☆

こんな感じでカンペキ主義者なので、成り行きでイスラム教徒になったものの、ほとんど何もやってません。最初の１週間くらいムスリムっぽいことをしてみたんですけど、すぐに「あ、無理☆」って諦めました。　パートナーのモハメドがうるさいから、たまーにベール被ったりしますけど、着てる服に合わなければ脱ぎます。

コーランも読んでません。アラビア語読めないし☆

前置きが長くなりましたけど、つまり私は今も宗教を信じている人達のメンタリティがよく分かんないんです☆

先日遊びに行った友達のフラットで、キリスト教徒のキーウィ女性とお話をする機会がありました。

ロビンさん「ナタリーさんは神様を信じていないの？」

私「うーん、そういうのがいてもいいと思うけど…いなくてもいいと思う。」

ロビンさん「私は神様を信じるわ。だって、こんな素敵な世界が偶然できたなんて、信じられなくない？　神様が準備してくれたって考えないと、辻褄が合わないもん。」

私「逆に言うと、すごい偶然が重なってできたから、地球みたいな星が他にないとも言えませんかね…。」

ロビンさん「それに、もしも神様がいなかったら、人はなんで生きてるの？　私の生きてる意味がなくなっちゃうと思わない？」

私「私、別に自分の人生の意味とかあんまり考えたことないです…だって、ウニの生きてる意味ってなんですか？」

ロビンさん「あなたは自分の人生に意味がないと思ってるの？」

私「うーん、意味があるないっていうか、私はあんまり人生に意味が必要とは思わない派なんですよね。」

ロビンさん「それなら、生きてるのも死んでるのと同じじゃない？　どうして死なないの？」

いや頭おかしいでしょ(>_<) なんで「生きてる意味がない＝死ぬしかない」なの（笑）

私「いや、死ぬ意味こそないでしょ！美味しいものもっと食べたいから死なずに生きてます。」

ロビンさん「でも、人間は食べるために生きてるんじゃなくて、生きるために食べるものなんだよ。」

私「それは昔の食べ物が今ほどおいしくなかったからですよ！　私は食べるために生きてますよ☆　存在するレストランが全部フィッシュアンドチップスになったらもうこの世に未練はなくなるので死にます。」←さりげなくＮＺをディスる

ロビンさん「あなたはまだ若いから神様の声が届かないのね。でも大丈夫。その内分かるようになるから」

私にもいつか神様の声が届くのでしょうか…。

私は「人生には意味がある」、とか、「すべての出来事には意味がある」っていう考え方があんまり好きじゃないというか、むしろ嫌いなんですよね～。　「なんとなく楽しいから生きてる」じゃダメなんでしょうか☆

ところで有給が１ヶ月分たまってので、今週末から日本に１ヶ月間だけ帰国します☆　NZは冬だけど、日本は夏だから夏休みですね。　「社会人になったら夏休みなんてないんだよ！」って言ってきた山川に「このウソツキ野郎が～！」って言ってやろうと思います。　やっぱり社会人でも１ヶ月くらいの夏休みは必要でしょう。　山川って言うのは昔私にセクハラしてきた前の会社のクソ上司です。きっと会いません（笑）

「夏休みがあるから生きてる」でもいいですよねっ♪