パートナーシップでビザを取った人達のコンプレックスのせいで会話が成り立たない

パートナーシップでビザを取った人達のコンプレックスのせいで会話が成り立たない

 

先日ツイッターで、あるオーストラリアの語学学校で働いている方が、「仕事で永住権を取った人と、パートナーシップで取った人は、移住後の生活での自信に差があるように見える。」みたいな旨の発言をして色々な人(主にパートナーシップで永住権取った人)から袋叩きにあってました(笑)

 

~主な返信~

Aさん「パートナーシップでビザ取るのだって大変なんですよ!相手の両親ともうまくやらないといけないし!

Bさん「申請手続き大変だし、お金もかかるし、苦労したんですよ!」

Cさん「そうやってパートナーシップでビザ取った人を見下すような奴とは友達になれそうもねーな!」

 

最初のツイートをした人は、「パートナーシップでビザを取るのはズルい」とか「仕事でビザを取る方が有能」とかは一言も言ってません。あくまで「自信に差があるように見える」としか言ってないのですが、そこから3ステップくらい飛び越えて「パートナーシップでビザ取るのも大変なんですけどっ!」とか、さらに飛躍して「パートナーシップでビザ取った人を見下すなんて(←そんなこと一言も言ってない)」とまで過剰反応しちゃうってのは、もはやコンプレックスの裏返しとしか思えないですね…

 

この方たちはパートナーシップでビザを取ったことにすごい引け目を感じているのでしょうか。

 

返信コメントしてる人達の8割くらいが同じようなコメントをしていたので、ツイッターって難しいな☆って思いました♪ ツイッター難しいっていうか、みんな言葉の意味を深読みしすぎてマトモな会話が成り立ってないんです(笑) 海外に住んでるから国語力が落ちてしまったのでしょうか。

 

 

これがもし国語のテストだったらみんなもう少しマトモに返信すると思います。

 

問1

「仕事で永住権を取った人と、パートナーシップで取った人は、移住後の生活での自信に差があるように見える。」という文に対する返信の例として、以下から適切なものを1つ選びなさい。

 

  1. 「パートナーシップでビザを取るのだって大変だ。」
  2. 「私は両者に大きな差はないように思える。」
  3. 「パートナーシップでビザを取った人を見下すヤツとは友達になれない。」
  4. 「バナナはおやつに含まれると思う。」

 

こういう風に見せられたら、会話として成り立つ回答は(2)しかないってみんな分かりますよね☆

 

 

別の例ですけど、とあるヨーロッパ在住の日本人女性が、「家に来た営業の人が、夫と話をしている途中に急に私の方を向いて、お水をくださいと言ってきたので、なんだかなぁ~と思った。」とツイートをしたら、「この女は自分の子供から水をくれって言われるたびに「なんで私が?」って思うのか?こういうやつは結婚できない。」みたいな斜め方向からコメントしてる人がいて、私もこのツイート主も本気で何を言ってるんだろう?って思いました☆

 

この女性の話には子供は出てこなくて、夫、営業、妻の大人3人だけが登場人物なんですけど、どういう想像力で「子どもに水を頼まれても面倒くさがる女」という風に話が飛んだのか…恐い(>_<)

 

インターネットは色々な人とお話ができるのが楽しいですけど、文を読まずに反射的にコメントする人が一定数いるので、大変だな~って思いました♪

 

 

ところで話は変わりますが、私はあわよくばパートナーシップでビザを取りたいし(特にスキルがない私にとっては恐らく仕事から取るより楽でしょう)、それに対して今のところ別に後ろめたいとかはないです♪

 

パートナーシップで楽々ビザを取った人もそのことに引け目を感じずに前を向いて歩けばいいと思います。 ご飯もパンもパスタも炭水化物なのと同じで、パートナーシップで取ろうが仕事で取ろうが投資で取ろうがビザはビザっ☆