ニュージーランドから日本へ格安で海外送金する方法~手数料払いたくない~
- 2019.04.10
- NZ役に立つかもしれない情報
安く海外送金したい
キオラー☆ マオリ語でこんにちは~☆
こっち(ニュージーランド)から日本に送金する時、銀行の手数料が地味に高いのが嫌でした。 私の使ってるANZはオンラインでの海外送金は一律で$10くらいなんですけど、日本の銀行が受取手数料を2000円とか取るんです(>_<)
つまり、NZ$に直すと、一回の送金あたり$35~40の手数料がかかることになるんですね。 日本から送る場合はもっとかかるかもしれません。 けっこう痛いです☆
TransferWiseとXendpay
友達に聞いたら、TransferWise(トランスファーワイズ)とXendpay(センドペイ)というサービスを利用していると教えてもらったので、自分でも何度か使ってみました。 どちらも手数料は同じくらいらしく、為替次第で片方が安かったり高くなったりするみたいなので、二つともアカウントを作って送金の度に比べるのがいいかもしれません。 これらのオンラインサービスのメリットとして、送金が早いというのもあります! 翌日、遅くても2日で日本の銀行に届きます。
私が今回使ったのはTransferwiseというサービスです。
興味ある人のために、やり方を解説しますね! といっても簡単です☆
TransferWiseの使い方
トランスファーワイズへのリンクはこちら
まず、自分の個人情報を登録しないといけませんが、マネーロンダリングなどを防ぐために、身分証の確認が少し厳しくなってます。
必要なもの
・パスポートの写真
・銀行か、公的機関からの手紙(自分の住所が書かれていないといけない)の写真
これらの写真をスマホなどで撮って、その画像をアップロードしないといけません。
私は銀行のステートメントはオンラインだし、今住んでいるところの光熱費は家賃に含まれているため、自分の住所を証明する書類がなにもありません。しかたなく近くの銀行に行って、住所付きでステートメントを印刷してもらいました。それをTransferWiseに送ったらOKもらえました☆ 向こうがこちらの書類を審査するため、自分のアカウントを作るのに3日くらいかかりました。
TransferWiseで送金してみる
登録が完了したら、次はいよいよ送金です。
(1) ログインしたら、Activityというところから、「Send Money」をクリックしましょう!
(2) 「いくら送りますか?」と聞いてきます。 例えばNZドルで100ドル送ると、手数料$6.25が引かれて、日本円にして7,025円が日本の銀行に届きます。
(3)私は日本円で10万円送りたいので、下の日本円の数字を100,000に変えてみました。手数料が2倍になりましたけど、まだ銀行を使った送金手数料よりもずっと安いです。 NZドルで$1345.92送れば、翌日には日本に10万円届くそうです。
(4) 送り先を入力します。日本にある自分の口座に送るなら、Myselfを選びましょう。他の人に送るならSomeone elseを選択です。一度送った相手のデータは残るので、次回以降は入力の手間が省けます☆ 注意しないといけないのは、自分以外に送る場合は、相手のEメールアドレスが必要ということです。相手にメールが送信されます。
(5)銀行名、支店名、口座番号、口座の種類などを入力…普通ですよね☆ 日本の銀行はたいてい口座主の名前はカタカナで表示されるので、送り先の人の名前はカタカナで書きましょう。
(6)入力情報の確認! 今回は岡崎信金に送ります☆
(7)全て決まったら、送金額の支払いです。バンクトランスファーが一番手数料が安いので、当然バンクトランスファーです。 クレジットカードで支払ったら銀行の海外送金使うのと手数料が大して変わらないので、クレジットカードで払うのはやめましょうね。ところでPOLiって何?
(8)バンクトランスファーの方法ですが、オンラインバンキングが楽なので、オンラインバンキングを選択します。 自分の口座から送るので、Personal Accountと、Online Bankingを選択します。 Continueをクリックしましょう。
(9)「TransferWiseという名前の口座に、リファレンスを付けて$OOO送ってねー」と書いてます。
今回は、NZドルで$1,344.95をTransferWiseのNZ口座に、P116XXXXXXXというリファレンスを記入して送ってくれ、ってことです。このリファレンス番号なんですが、私はこれまで3回使いましたが、毎回同じリファレンス番号が出ます。送金の度に新しい番号が貰えるのではなくて、私個人にあてられた番号なのでしょうか。
(10)あとは自分の持っているNZ銀行のオンラインバンキングを使って、TransferWiseが指定している口座にお金を送るだけです。そうすると翌日には日本の口座に振り込まれています。
アレですね、これは、TransferWiseが銀行口座を各国に持っていて、例えば今回の送金なら、TransferWiseのNZ銀行が受け取った金額を、今度は日本にあるTransferWiseの口座から直接送り先の日本口座に送ってるんですね。TransferWise自身は実際には海外送金をしていないんです。だから海外送金手数料がかからないのでしょうね。 面白いサービスですね!
いつTransferWiseを使うべきか?
私は最大で15万円までしか送ったことがないですが、100万円とか送るのでなければ、TransferWiseが安いです。 ですが、100万円以上を送るなら、今度は銀行の方が手数料が一律な分、安くなるかもしれません。 少額送金するならトランスファーワイズってことですね!
↓リンク置いておきます☆
こんな人が書いています。
- アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆
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