外国人と仕事するのに必要なスキルは英語よりもヨガ

2018.11.16
NZ社会

ナマステ―☆　外国人相手に働くって、ストレスたまることばかりです☆

いや、ニュージーランドだけかもしれないですけどっ！

私が感じる外国人と働いててイライラすること☆

メールの返事が来ない
頼んだことやってない
締め切りを守らない

ふぅ、代表的なのはこんなところかなっ♪　とりあえずこっちが頼んだことなにもかも全て忘れられるのがかなり辛いですね（笑）　しかもこっちが客なのに(>_<)

こっちからメールで何かを依頼しても、絶対にそれで安心できないです…。　2回に１回くらいその後で「あの件どうなってる？」って確認のメールや電話しないと、忘れられます。　日本だったらこんなこと滅多になかったんですけどね♪

宅配便の会社とこの間ケンカしたんですけど、「これどうなってんの～～？」って怒りのメールを送ったら、すぐに「いますぐ調べるね！」って返事がきたので期待したのですが、その後また音信不通になり既に１ヶ月たってしまいました(>_<)　このままだとメールの返事よりも夏が先に来ちゃうよ♪

思うんですけど、少しでも通常業務の外の仕事になると、「あ、面倒くさい」って後回しにされてそのまま忘れられちゃうんでしょうね（笑）

これがキーウィの働き方なのねっ！

今日もなかなか香ばしい出来事がありました☆

急ぎの用事があったので、昨日の夕方に取引先のメカニックの人にある部品を送るように頼んだのですが、その人から「オレ忘れるかもしれないからまた明日電話して～」って頼まれてしまいました☆　この時点でちょっと「ん？」って感じなのですが、私が電話すればいいだけなので、それはいいです。　忘れられるよりマシだよね☆

というわけで私は今日電話しました。

教えてもらった番号がつながらないっ(>_<)

その会社の他の部門にいちど電話して、女の人が出たので作業場に電話を転送してもらいました。

なぜかそこで切断される回線。

もう一度電話かける私。

同じ女の人が出たので、「勝手に切れたんですけど～」と訴える私。

「もう一度電話回してあげるね。」と冷たい反応　←　地味にムカつく(>_<)

やっぱり転送途中で切れる電話。　←　このあたりからイライラし始める私

もう一度電話をかける私。3度目の正直。

別の人が出る。「ヘロー♪　どうしたんだい？」　すごい陽気で強いアクセント☆　受話器からカレーの匂いがしてくるっ←レイシスト

私「あのー、メカニックのラージに用があるんですけど～、転送途中で毎回切断されちゃって作業場に電話がつながらないんです。あいつの番号もつながらないんです。」

カレー男「ラージはランチ休憩に行ったまま帰ってきてないよ♪　帰ったかもね♪　金曜日だしね♪」

おいふざけんなラージ(>_<)

私「ちょっとそれじゃ困るんですけど～、っていうか、別にラージじゃなくても、誰でもいいんですけど、○○の部品、昨日ラージがどこかに準備して置いておいたはずなんで、それを発送してくれればいいんです。頼んでいいですか？」

カレー野郎「うーん、いいけど、ラージと確認とらないといけないな～。電話して聞いてみるよ。かけなおすから、ちょっと待っててくれる？」　←　ＮＺでの「電話かけなおす」は信じられない

私「え、本当にかけなおしてくれるんですか？　それじゃああなたの名前を教えてくれますか？ Can I have your name, please?」　←絶対名前を聞いておこうね☆

カレー「えぇぇ、But, I only have one name. If I give you my name, I won’t have any left… でも、もしも君に俺の名前をあげたら、俺の名前がなくなっちゃうよ～」　←　こっちは急いでるのにそんなジョークいらないっ(>_<)　ちょっと和んだけどなっ

私「いいから名前教えてください。」

カレー「分かった。じゃあ君も俺に名前をちょうだい？　交換しよう。」　←なんだコイツ

私「最初に名乗ったけど、ナタリーです。あなたは？」　お前の名前はムトゥ踊るマハラジャだよっ(>_<)って言いたいのをこらえる私

カレー「ハーミだよ。よろしくねナタリー☆」

その後ハーミはちゃんと電話をかけなおしてくれて、頼んでいた部品も送ってくれました…。　電話の対応はかなりエッジが効いてましたけど、仕事はちゃんとやってくれる人だったのね…。　たったこれだけのことをするのに30分も使ってしまいました☆

思うんですけど、外国人相手に仕事するのに必要なスキルって英語よりも、禅とか、ヨガとか、そういう系の諸行無常の悟りを開くことのような気がします。　英語なんて勉強すればできるようになるけど、こういう相手のやる気のなさとか物忘れとかを許す能力というのは、簡単には身につかない気がします。　ヨガとかそういう別のトレーニングが必要でしょうね☆　