男性セックスワーカーにインタビューしてみました
ニュージーランドでは売春が合法です☆
ニュージーランドは男女平等の国です☆
売春 × 男女平等 = 男性セックス・ワーカー
ですよね~!
ひょんなきっかけで知り合った男娼の方に色々聞いてみました☆ 職レポです!
ひょんなきっかけって書きましたけど、普通に友達の友達(つまり他人)とかですからね(笑) インタビューって言っても雑談して色々聞いただけですし(笑)
リチャード(仮名)さんは現在30代前半のNZ人男性で、昼間は別のお仕事をしていますが、夜は不定期でエスコート、いわゆる男娼として働いています。
ニュージーランドでは売春は確かに合法なんですが、本当はちゃんとどこかの機関に登録しないといけないんです。けど、リチャードさんはフリーランスで働いているそうです。いわゆるモグリですねっ☆
リチャードさんの見た目
イケメンとえばイケメンなんですけど、日本人の私の感覚からすると、美形というよりは、なんかラグビーとかやってそうな、オールブラックスっていう感じの顔してます。スクールカーストでトップのグループにいたんだろうな~っていう雰囲気です(私は中高と常にスクールカーストではオタクグループでしたよ☆)
腕は太くって、ほどほどにマッチョな感じです☆ そしてキーウィの中ではかなり若く見えます。 本当の年齢は30過ぎらしいのですが、客には25歳って言ってるらしいです☆ 信じられます☆
私「なんで売春始めたんですか?」
リチャード「お金になるから。 先に言っておくけど、俺は別にガチでやってるわけじゃないからね。 あくまで不定期で、時間あって客がいる時だけだよ。」
私「どうやってお客さん見つけるんですか?」
リチャード「主にネットとか、あと新聞とか」
私「え!新聞も?!」
リチャード「年齢が上の人ってネット使わなかったりするからね。 たまにクラシファイド欄に乗ってる名前と電話番号だけの広告とか、みたことない?」
私「ネットでしか新聞読まないからな~。ないです。」
リチャード「そういう広告があって、そういうのはだいたいエスコートなんだよ。」
私「はぁ~、勉強になります☆ ところで体を売ってることは、家族はご存知? 奥さんとか。」
リチャード「言うわけないじゃん(笑) ちなみに離婚してるから、今は妻はいないよ。 子供一人いるけど、二人で交代に面倒みてる。」
私「え、春を売ってるのがバレたから離婚?」
リチャード「ちがうよ。あの女が嫌な女だったから別れただけ。この仕事始めたのは別れた後。」
私「次はいい人が見つかるといいですね。 普段はどんなお仕事を?」
リチャード「○○でコールセンターのスーパーバイザーやってるよ。」
私「あ、その会社聞いたことある。警備の会社でしたっけ?」
リチャード「そうだよ。給料低いから、副業で本気出すと副業の方の収入の方が高くなっちゃんだよな~」
いくら稼げるのか
私「っていうかいくらくらいチャージするんですか? 一回。」
リチャード「客による。」
私「客によるって、サービス内容じゃなくて?」
リチャード「基本的にかわいい子だったらタダ。微妙な人なら$250。 でも大体は会ってから決める。すごく変なことしてほしい場合は料金は変わるけど。」
私(かわいい子だったらタダって…さすがアマチュア☆ こいつ仕事なめてんの?)←オマエが言うなっていうね☆
リチャード「男だったら基本$300」
私 ?!
私「すみません、男の客もいるんですか? っていうか男もイケるんですか?」
リチャード「俺はゲイじゃないけど、やれないこともないからね。」
私「え、どんなことするんですか?」
リチャード「普通だよ。○○を××したり、△△に○○を□□したり。」
↑こういう口に出しにくいことをさらっと言えるのって西洋文化? 前にもこういうことあって戸惑ったことがあるんですけど☆ その時の日記→ キーウィの女子高生の下ネタがキツ過ぎ!
私「…いや、そこまでやってたらゲイじゃん。ていうか、バイっていうの?」
リチャード「ゲイじゃないって、バイでもないっていうか、男もイケるけど、好きなのは女の子だけ。」
どんなお客さんが来るのか
私「へ~☆ 可愛い子はタダって言うけど、可愛い子がお客さんになったことってあるんですか?」
リチャード「たま~にあるよ。」
私「なんで? 可愛いなら男買う必要なくないですか?」
リチャード「いや、たまにいるんだよ。彼氏に言えない趣味を持った子。エスコート買えば確実にNSAだし、誰にもバレないじゃん?」
NSAとは?DTEって?出会い系アプリで使われる英語の略語の意味まとめ
私「あぁ、確かに。 そんな言えない趣味って?」
リチャード「単に彼氏とアッチの趣味が合わないだけだと思うけど、○○に△△してほしいとか…」
私「あ、ストップ☆ もういいです☆ (これ以上知りたくない☆)」
変なプレイ
私「ちなみに、今まで一番稼げたのは?」
リチャード「1晩で$1000.」
私「す、すごい! 私の手取りの半分くらいある…(笑) え、相手は女?男?」
リチャード「男。しかもめちゃ楽な仕事だった。」
私「え、どんなことをしたんですか? そして何歳くらいの人?」
リチャード「いや、そいつを縛って、動けないようにさせて、んで「お前はもう逃げられないぞ」ってそいつにささやくの。」
私「すみませんちょっと何言ってるか分かりません」
私「つまり…どういうことだってばよ?」
リチャード「いや、ほんとそのまま。縛って身動きを封じて、それでそれを相手に言い続けるんだよ。」
私「…何が楽しいの?」
リチャード「さぁ? よくわかんない趣味を持ってる人っているから。」
私「え、実際の行為はその後するんですか?」
リチャード「いや、しない。マジで縛ってささやくだけ。それで終わり。そいつは体格のいい男に縛られるのが好きなんだよ。」
私「それで興奮するの?」
リチャード「よく分からないけど、たぶんそう。」
私「しかも$1000ってすごくない? なんでそんな大金?」
リチャード「いや、そいつさ、ちょっとしたセレブなわけよ。 テレビの仕事やってて、ニュージーランドに住んでるやつなら大抵そいつの顔はテレビで見たことあるはず。」
私「あ~、カミングアウトしてないのね~☆ っていうか縛ってもらうだけでいいならゲイなのかどうかもよく分からないけど…」
リチャード「だから$1000は口止め料も含まれてると思う」←なのにベラベラしゃべるアマチュア売春夫(←と、それをブログに書く私☆)
そんなに秘密にしていないっぽい?
私「友達はリチャードがそういうバイトしてること知ってる?」
リチャード「一部の仲いい奴には言ってるよ。男も相手してることまでは言わないけど、俺は割とオープンだから。」
私「なんか、ちょっと後ろめたいとかないんですか?」
リチャード「なんで?みんなが金払ってでも俺と寝たいんだよ? 名誉なことじゃん。」
私「そっか…そういう考え方もあるよね。私が遅れてるんだわ。」
すごいあっけらかんとしてるなぁ…
リチャード「俺は割とオープンだから。新聞の取材も受けたよ。」
私「え、新聞ってNZヘラルド?」←NZの代表的な全国紙
リチャード「かなり前だけどな。たしかヘラルドだったかな?」
私「どんなこと聞かれたんですか?」
リチャード「いや~あんま覚えてないけど、同じようなこと聞かれたよ。なんのためにやってるだとか。ちなみにその取材に来た記者ともやった。」←サービス精神旺盛すぎる
私「え、本当に? …女性記者?」
リチャード「女の記者、美人だったから、タダで。 いい記事書くためには自分で体験しないと。」
私「なにその成人向けビデオのストーリーみたいな… 体を張って取材。プロの記者ですね☆」
リチャード「長々と二人きりでエロい話するんだから、当然ムラムラしてくるって」
私「いやぁ~どうなんでしょうね。 あの~、人種的な好みってあります? アジア人が好きとか。私、日本人の女の子はモテるってよく聞くんですけど☆」
リチャード「日本人の知り合いあんまりいないから、それは分からないけど、アジア人の女の子は可愛いと思うよ。ただ、アジア人も可愛いと思うけど、俺は基本的に白人が一番好きかな。あと、男は別に好きじゃないんだけど、あえて男の中で選ぶならアジア人がマシかな。」
私「え、なんで?」
リチャード「アジア人の男って、華奢(きゃしゃ)なの多いじゃん?体毛少ないし。」
私「うーん、そうかもしれないですね。」
言われてみればアジア人じゃない男の人って体毛ある人多いよね☆ 体毛がないのがいいのかな? どういう基準なんだろう?
私「この仕事いつまで続けるんですか?」
リチャード「わかんない。面倒になったらやめると思う。」
自分が知らない世界の話を聞けて楽しかったです☆
NZは売春が合法だし、政府が認めた技能職ですけど、それでも永住権を持っていない外国人が売春することは違法なので、ワーホリの人はやったらダメですよ☆ 誰もしないと思うけど…
こんな人が書いています。
- アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆
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