ラグビー選手イスラエル・フォラウがアンチ・ゲイ発言でクビになりそう
- 2019.05.07
- news
NZのニュースサイトでは連日のようにとあるオーストラリアのラグビー選手のニュースが出てきますが、日本のニュースサイトを見ても彼の名前すら出てきません。日本人はラグビーに興味ないんですね。そういえば私も興味なかった。でもせっかくなので、紹介しますね。彼の名はイスラエル・フォラウ。 モルモン教徒のオーストラリア人ラグビー選手です☆
4年間で約4億円の契約をオーストラリアのラグビーチームと結んだばかりだったのですが、インスタグラムにて先月、「酔っ払い、独身のくせに性交をする奴ら、そしてゲイは地獄に落ちるだろう。」という投稿をして、その後無事ラグビーリーグから「ピッピ―♪契約違反です。契約解消するかも☆」と言い渡されます。
彼はラグビー選手の中でもトップクラスに強かったらしく、上層部でも色々な葛藤があったそうですが、特にこれといったどんでん返しもなく、今日の裁判でもインスタの件の投稿は契約違反だったとの判決。おそらくクビになるでしょう。個人的にはこれがアメリカだったら問題が片付くまでもう少し長引いたんじゃないかと思いますが、オーストラリアはあっさりですね。
今回の争点は一応、「言論の自由」と「宗教の自由」と言われています。 「オレが信じる宗教の価値観を発信して何が悪いんだ」というイスラエルさんの主張☆ ごもっともです! 私も言論の自由は守られないといけないと思いますよ! でも、自由には責任が伴うんです。好きなことを言って沢山の人を傷つけて、お咎めなしなんて、そんな都合のいい話は残念ながらないんです(T_T) 芸能人が客にケンカ売っちゃだめでしょ… ラグビー協会だって観客がいないと成り立たないですからね。その観客全体の5%くらい(家族も含めるともっとかな)を無条件で傷つけたり怒らせるような発言をする人を雇い続けるわけにはいかないでしょう。
営業「そこのあなた! お肌が疲れて見えますね。 このコラーゲンドリンク、今なら6本1500円!安いよ!ただね、コラーゲンは口から摂っても意味ないんです!私は大学で医学を勉強したので、自分の信条に従って嘘はつけません!だからコラーゲンドリンクは無駄!無駄です!医学的に意味ナシ!でも今なら6本1500円!安いよ!」
社長「君、クビね。」
営業「ちょっと!なぜですか!言論の自由!信条の自由!俺は負けないっ!俺はコラーゲンドリンクの営業がしたいんだーーー!!好きなことをインスタで発信しつつコラーゲンドリンクを売りたいんだー!!」
参考サイト
こんな人が書いています。
- アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆
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