友人関係を続けるのが難しいと思う時
- 2019.05.07
- アラサードロップ(日記)
サラーム! ダリ語でこんにちは~☆
ワーキングホリデーでニュージーランドに来たことで、日本にいたら出会うこともなかっただろうな~という人達といっぱい友達になれました。キーウィの友達はいまだゼロですけどね☆ ワーホリで海外に住んでいるのになぜか日本人の友達ばかりです。でも日本にいたら出会ってなかっただろうな~という東京や北海道の人達と知り合えてよかったです♪
ただ、やはり合う合わないというのはありますよね! 私はなるべくなら色々な考え方を持った人とグローバルにインターナショナルにボーダーレスに仲良くしたいなと常日頃から思ってはいますが、長く付き合うのは難しいかもと思う人も当然ながら一定数います。
私が友達関係を続けられるかどうかを判断する基準は、ずばりお金と時間の感覚です。金銭感覚が大きく違うとやっぱり厳しいですよね(^^;) あと、私はわりと時間にうるさい方なので、ドタキャンが多いとか、遅刻が多いっていうのも、最初は我慢できても後になってジワジワ効いてきます。いつか慣れるのかな~って思ってても、やっぱり慣れませんね(笑)
お金と時間の感覚、このどちらかが大きくズレる人だと、いらないストレスがたまるので、どうしても時間と共に付き合いが減っていきます。だから結局私は海外に出ても日本人の友達ばかりになってしまうのでしょうか。
私には、ワーホリ初期に仲が良かった韓国人の女の子がいました。その子(以後ベスとします)は日本語を勉強していて、私とはほぼすべて日本語で会話するくらい日本語がペラペラでした。ベスとはお金に関する考え方が合わず(もっと直接的に言うと、セコい)、だんだんモヤモヤすることが多くなっていき、最終的に遊ばなくなりました。 例を挙げると、二人でカフェなどに行く時、彼女はだいたい財布を忘れてくるので、私が奢る羽目になるとか、そのレベルの些細なことです。でも私もセコいので、$5くらいでもいちいち気になるんですよね(笑)
他にも、私には直接関係ないことなのですが、彼女が消耗品を一切買わないので、ベスのフラットメイト(日本人)がトイレットペーパー等を毎回2人分買っていたとか。日本人ってお人好しが多いので、さりげなく損することが多い気がします…
そしてこれは意見が分かれるかもしれませんが、その日本人フラットメイトのお母さんがNZに遊びに来た時に、「いつも娘と遊んでくれてありがとうね」って3万円以上するスマホをベスに買ってあげたことがあったんです。その貰ったスマホをベスが「いいでしょ~」って見せてくれた時、なんというか、「いや、それは貰っちゃいけないだろう」って思ったんですね、私は。 なんでこれがダメなのか、よく自分でも分からないのですが…これが例えばいずれ結婚する予定の彼氏の親からのプレゼントだったとしたら、将来的に家族になるわけだしアリかもなって思います。でも単なる友達の親からそんな高いモノを貰うのは…うーん、なんでしょうね。 海外にいるわけだし、あまり「常識」という言葉は使いたくないのですが、日本の常識ではこれは多分アウトですよね…(笑)
こんな感じで、一つ一つは些細なことなのですが、長く付き合うとなると、これらの感覚のズレがかなり気になってきます。
ある日、相手のお茶代を払い続ける関係にいい加減ウンザリしたので、ベスとケンカして、「ベスは高そうな服とか買ってるし、お金にそんなに困っているわけじゃないのに、人に色々と奢らせるから、こういうのが続くならもう一緒に遊ぶのはイヤだよ(>_<)」って勇気を出してハッキリ伝えました。
そしたら後日、「謝りたいから、○○のカフェに来て」とメッセージがベスから来ました。
「よかった、私の想いが伝わって。なんだかんだ言ってもベスはいい子だから、あのままケンカ別れはしたくなかったの☆ 仲直りして、また一緒に遊べるかな☆」と私は半分嬉しさとナーバスさが混ざった気分でカフェに行きました。
カフェに着くと、ベスは既に中にいて、チョコレートケーキを食べながらコーヒーを飲んでいました。私が向かいに座ると、精いっぱいの申し訳なさそうな顔で謝罪するベス。
「別にいつも奢ってもらおうと思ってたわけじゃないの。ズルばっかりしてごめんね。これからはちゃんと自分の分は自分で払うから、また一緒に遊んでほしい。」
ベスの謝罪の気持ちは私にしっかりと伝わったので、「もちろんだよ☆ 私達はずっと友達だよ!」と笑顔で答える私。 そう、本当はいい子なのベスちゃん。
ベスはホッとしたような笑顔を見せ、「ところでさ、申し訳ないんだけど、今日サイフ忘れたから、ここだけ払ってもらっていい?今度返すから。」と私に頼みました。
ちょっと待って、オマエ1分前いったい何に対して謝ってたの?(>_<)
しかもサイフ持ってないならケーキまで頼んでんじゃねーよ(>_<)
彼女が食ったケーキとコーヒー代は私が払いました。
そして私達の関係は終わりましたとさ…fin.
こんな人が書いています。
- アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆
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