友達に暴言を吐く獣に鎮静剤を撃ちたい昼下がり

友達に暴言を吐く獣に鎮静剤を撃ちたい昼下がり

 

ある友達を通して知り合ったゲイの日本人男性P君とちょくちょく遊ぶようになりました。ゲイ向けのマッチングアプリで出会った人の話とか(聞いてないのに)してくれます☆ この人、オネエ言葉で話すわけではないんですが、ふとした時に見せるさりげない仕草とかが、なんか女性っぽいんですよね。 浜崎あゆみが大好きだそうです。

 

ちなみに彼がされて嫌なことは、「え、ゲイなの~? 私の職場にもゲイいるよ~!今度紹介してあげようか?」って言われることらしいです。

 

P君「いや、紹介されても困るし。マジで。」

 

私「なんで?彼氏になってくれる可能性もあるじゃん?」

 

P君「共通点が同性を好きってことだけだから… これって例えると、「わぁ、ナタリーさん女なんですね!私の職場に男いますよ!今度紹介しましょうかあ?」とか言われるのと同じだよ。ゲイってだけで彼氏になれるって思うなんて、すごい偏見だよ。 しかも俺たちってノン気の人達よりも好みにうるさいから、紹介される人がタイプの確率ってかなり低い。」

 

私「そっか~。でも紹介とかされたことあるの?」

 

P君「あるよ。お互いに全然タイプじゃなかったから、「お、おう…」って言う、微妙な空気だった。いちおうフェイスブック交換したけど、それ以来一度も話してない。」

 

私「そっか~☆ 私も「ゲイの人紹介してあげるよ~」とか言っちゃう気がするから、これから気を付けるね☆」

 

P君「女ってさ、紹介された男の外見とか好みじゃなくても、そいつが金持ってれば全部OKみたいな感じじゃん?俺たちってそういうのと違うんだよ。」←コイツの偏見もスゴくない?

 

 

こんなP君から、昨日私のケータイに電話がありました。 でもその時私は料理をしていたので、電話にはモハメドが代わりに出ました。

 

P君「あ、ナタリーの友達のPですけど」

 

モハメド「俺の女に電話すんじゃねーファ〇ク野郎が!!

 

P君「す、すみませんでした~!」

 

モハメド「クソが」 ピッ

 

ちょっ\(^o^)/

 

やめて\(^o^)/

 

最近落ち着いてたから忘れていたけど、モハメドは気性が激しくてしかもちょっと躁鬱っぽいところがあるので、たまにこんな風に些細なきっかけで暴走します(*_*)

 

モハメド「お前なんで俺にだまって男と電話番号交換してるんだよ!?」

 

いや、P君はゲイだからそんな心配ないよ…というより、そもそも友達作るのにオマエの許可なんていらないよっていうね…(>_<)

ただ、モハメドは「人権?なにそれ?食えるの?」みたいな村出身で、なおかつ2000年くらい前に誰かが書いた本を令和になっても未だに人生のルールブックとして崇めているムスリムなので、当然のごとくゲイの人達を嫌っています。だから「P君はゲイだよ」って言うのもアウトなんですよね~。 「ただの友達だよ」って言ったら「女友達と遊べ」って言われるし…アチラを立てればコチラが立たず。なかなか難しいですね。政治家ってこういうのを毎日考えているんでしょうか。

なんだか文句を言っているムスリム夫の顔をみながら思ふ。「コイツに鎮静剤を打ちたい。」

 

いま、すごくコナンの腕時計型麻酔銃が欲しいっ(>_<) バンバン撃ちたいっ(>_<) ついでにハミッドにも撃ちたい(>_<)

 

後でP君に電話して謝ったら、「NZに来てから文化の違う色んな人に会って驚かされたけど、今のところオマエの夫が優勝だよ」って言われました。 

やったね☆