#MeTooの意味がやっと分かりました☆

2018.02.06
news アラサードロップ（日記）

なんだか最近遊んでばかりいるので、ここ最近の世界のトレンドに全くついていけてないのですが、#MeTooって何かご存知でしょうか（笑）　私はツイッターはたまにやってるけど、使いこなせてないし、インスタグラムに至ってはやってないから#の意味がよく分からない（笑）

なぜか日本のニュースサイトではあんまり見かけないんですけど（私だけ？）、NZ（というか英語圏全体？）のネットニュースを昨年末からずーーーっと騒がせているのはこの人です☆　英語の勉強のためにニュースサイト見てるとこの人の名前がしょっちゅう出てきます☆

その名もハーヴェイ・ワインステインさん☆　いやそれ誰やねん？　って思うのは当然！別にこの人は俳優ではないから☆

この人は有名映画製作会社のミラマックスの創業者兼プロデューサーで、ハリウッドでは超大物です☆　ミラマックスの有名どころは沢山ありますけど、「パルプフィクション」とか「恋に落ちたシェークスピア」とか、名前聞いたことある人多いんじゃないでしょうか？　子供向けにはトムとジェリーの映画とかも出してます☆

それで、この人が何をしたかというと、主にセクハラ、女性に対してたまに暴行（なんかこう書くと晴れ時々ぶたみたいな軽さになってしまいますね☆　文才のなさが露呈☆）という、よくある話ですよね☆　でも注目すべきはその被害者の数☆　たぶんこの人が関わった映画の女優、全員なんらかの恐い目にあってるっていうレベルで被害者が多く、現時点の被害者からの自己申告だけで100人近くになっています☆

ここには載せませんが、ざっと被害者のリストを見てみました☆　…長いよっ！

私はあまり芸能人詳しくなくて、特に海外の女優の名前とかは全然知りませんが、そんな私でもアンジェリーナ・ジョリーとかユマ・サーマン（キルビルの人）はさすがに知ってます☆　あと、「Ｌの世界」や「２４」に出てたミア・カーシュナーとか☆

ミア・カーシュナーは昔「Ｌの世界」にハマってた時に「めちゃくちゃ可愛いなこの人」って気になって名前覚えちゃいました☆

ハーヴェイさんは20年以上にわたって好き放題してきたわけですが、去年の10月にニューヨーク・タイムズとニューヨーカーによって記事にされて、そこから一気にこのオッサンの被害者が続々と名乗り出てくることになりました☆　#MeToo☆（私も～っって☆）

私はこういう枕営業はどこの世界でもあるのだろうとは思っていましたが、アメリカですらこういう事件が明るみに出るのに20年もかかったことに逆に少し驚いています☆　キルビルのユマ・サーマンはこの件に関してずーっと口を閉じてて、でもつい最近「自分もこういう目にあったの」と語りだしました☆　

日本だったらこういう事件はなかなか表に出なくても分かるんです☆　被害者女性側に大っぴらにしたくないという事情があるんだろうな～って（極端な例だと清純派で売ってるとかの事情で）☆　でもアメリカの女性はあまりそういうことは気にしなそうっていう勝手なイメージがあったんです☆　

かなり前にキャメロン・ディアスがＨなビデオにトップレスで出演していたことがニュースになった時、彼女は「あの時お金がなかったから出演したの。おっぱいの形も綺麗に映ってたし、別に恥ずかしくないわ。」みたいな風に毅然とした態度で、特にこれといった言い訳もしませんでした☆　そしてそのニュースはそのまま風化してしまいます☆　これが日本の女優だったら記者会見開いて泣きながら「お騒がして申し訳ありません」とか、なぜか謝罪してるんだろうな～ってその時は思いました☆

なので、今回のことが明るみにでるのにこんなに時間がかかったということが、私には意外でした☆　そしてこの事件を皮切りに（日本を除く）世界中でハッシュタグ#MeTooが大流行☆

「みんなで自分のセクハラ体験をシェアしよう☆」　なんでもシェアの時代ですね☆　アラサーの私はこれでようやく#の使い方を覚えました（笑）「お題」みたいな感じ？

ハーヴェイ・ワインステイン事件が大きくなりすぎて、とばっちりを食らったのが「アメリカン・ビューティ」の主演のケビン・スペイシーさん☆　この人はこの人でハリウッドで男を襲いまくっていたのですが、ハーヴェイ・ワインステイン事件の後に被害者男性の一人がセクハラにあったことを告発し、その後続々と被害者男性（計８人）が名乗り出てきて（まさに#MeToo）、ハーヴェイさんと同様逃げられなくなります☆