せっかく友達になれた人が、出会って30分で逮捕されました。

せっかく友達になれた人が、出会って30分で逮捕されました。

昨日はワイタンギデーで祝日だったのですが、モハメドは仕事があったので、私は元フラットメイトの中国人エミリーと遊ぶことにしました☆ 朝にお茶した後、エミリーの友達のトニーがシティのバックパッカーに泊まってる友達に会いに行きたいというので、3人でシティーに行きました☆ 

着いたのはシティ中心のとあるバックパッカーです☆ 近くに吉沢というオイシイ和食レストランあり☆

 

中にトニーの友達のアルゼンチン人がいるらしいです☆

 

中のラウンジで待っていると、アルゼンチン人のミゲルが出てきました☆ ミゲルが自分の部屋に案内してくれて、そこで友達を紹介してくれます☆

 

 

ミゲルの部屋…クサイ

 

 

そしてケムいっ!!!

 

「彼がブラジル人のOOで~」とかミゲルが友達紹介してるのが全然頭に入ってこないくらい臭い(笑)これが噂に聞くマリフ〇ナの臭いですね(以下草)! これは印象に残りますわっ! この部屋の煙センサーどうなってるの?

 

エミリーも「うわっ」って表情を隠さない☆

 
写真はイメージ☆

これ以上ここにいると気分悪くなりそうだから、エミリーに出ようか?と促しました☆

 

エミリー、そこでミゲルとその友達に声をかける☆

 

エミリー「外の天気いいのに、こんな暗い部屋の中で何してるの? すぐ近くに公園あるから、外で吸いなよ。」← 午前中雨が降りましたけど♪

 

それもそうか~と言わんばかりにぞろぞろついてくるミゲルとその友達合わせて4人 ― おそらくキーウィ1人、南米系3人☆

 

みんなラリったまま(英語でbe stonedというらしいです☆)エミリーの後についていき、バックパッカーの近くの公園の外にあるベンチに座りました☆

 

木漏れ日が差し込んできて、心地いいそよ風が吹きます☆ 私達アジア人は特に草はやらずに、シラフ(という表現で合ってるのでしょうか?)のままミゲル含めた南米系の人達とお喋りをしました。

私「それ、そんなに気持ちいいの?」

 

ブラジル人(名前忘れたし、たぶんもう会うこともない☆)「すごくいい気分だぜ~」

 

こう言われると一回くらいやってみようかな~って気になっちゃいますね。

 

結局しなかったんですけどね。 そして後になって分かるのですが、今日この日においてこの選択は完全に正しかったわけです☆

 

 

私「どれくらいNZにいるんですか?」

 

ブラジル人「2年目だよ。こっちで仕事して永住権をとったら、ブラジルのワイフと娘を呼びたいんだ。」 ←いや、家族いるならこんなところで草吸ってる場合じゃないだろ!

 

私「えーすごーい☆」

 

その時、パトカーが2台、キキ―っと道を塞ぐように私たちの周りに停めて、中から4人も警官が出てきました☆

 

ポリスメン「こんなところで堂々と吸ってんじゃねーよ!」← ちゃんと聞き取れなかったけど、たぶんこんなこと言ってた雰囲気

 

え、これって私達まで犯罪者パターン? 焦る私

 

ポリスメン「オマエと、オマエと、オマエと、オマエ、ちょっとこい!」

 

一緒にいたのになぜか私とエミリーとトニーは呼ばれず(私達がアジア人だから逆差別でしょうか?)、南米人3人とキーウィ男1人だけがピンポイントで警察に質問攻めを受けます☆

 

ミゲルともう一人の南米人は初犯だったので、警告だけで許してもらえた模様☆

 

でもキーウィとブラジル人は、二度目の犯行だったので(←二度目かよ!)、とりあえず逮捕(!!)ということに。 リアルライフで人が手錠かけられているところを見て私一人でこっそり感動。

 

ブラジル人「俺にはワイフと娘がブラジルに…

 

ポリスメン「(無視)いいからとりあえず乗れ」

 

一台のパトカーで連れて行かれるブラジルとキーウィ。 ひょっとしてとんでもないことをしてしまったんじゃ…と後悔の念に駆られる私☆(いや、外に連れ出したのはエミリーで、本当に悪いのはマリフ〇ナ吸ってたブラジル人自身だけど☆)

 

エミリーが残ってなんかメモしてる警官に話しかけます。 ←やめて

 

エミリー「なんで私達は逮捕しないの?」←なんなのコイツのこの余裕は

 

ポリスメン「目を見ればやってるかどうか分かるんだよ。」 ←私にはわかりませんが、どうやら草でラリッてる人は目がトローンとしてるらしいです☆

 

ポリスメン2「今度から外でマリフ〇ナ吸うのはやめておくんだな」

 

その一言に引っかかったエミリーが、さらに質問します☆ ← やめれ

 

エミリー「外でってどういう意味? マリフ〇ナは家でやっても犯罪でしょう?」

 

ポリスメン「そうだけど、家の中でやってる分には俺たちは見つけようがないだろう? じゃあな。バイバイ。」

 

あ~だからあの人達はあんな暗い部屋で煙まみれになりながら草を吸ってたのか~☆ ここに来て色々と納得がいった私達。 そしてラリッて判断力がなくなってるところをエミリーに誘われて、何も考えずに外に行って逮捕されたのね。 …ひどすぎない?

トニー「軽犯罪だから、おそらくすぐ釈放されるし、正直に書けば次のビザ申請にもたぶんそんなに影響ないと思うけど…」

メイビーメイビー言いまくるトニー。 マジでそう祈りたいですね。

 

今回勉強になったこと☆

・やってる人多いから合法?とか錯覚しちゃうけど、草は違法で、ちゃんと逮捕されます

・でも一回目なら多分警告だけで済むよ☆(やったらダメだよ☆)

 

海外にいるからって調子に乗って変なものに手を出さないようにねっ☆