速読英単語シリーズを4冊やったら、4ヶ月でTOEICスコアが300上がった話 ~TOEIC800超え~

速読英単語シリーズを4冊やったら、4ヶ月でTOEICスコアが300上がった話 ~TOEIC800超え~

タイトル詐欺ですけど、正確にはIELTSスコアが2ポイント上がりました。TOEIC換算で300上がりました(笑)

役に立ちそうで実際は誰の役にも立たない私の日記でインターネットの大海原を汚すことに罪悪感を感じ始めたので、たまには真面目に自分がやって効果のあった英語の学習法をシェアしたいと思います♪

 

私はワーホリ中にIELTSを2度受けました☆ 一回目のスコアは4.5で、その5ヶ月後に受けた時は6.5でした。 1回目のIELTSを受けた後1ヶ月は休憩していたので、だいたい4ヶ月の勉強で2ポイントスコアを上げたことになります。 TOEICでいうと300点くらいのアップですね!

 

私の1年間の英語力の推移はこんな感じです↓

最初の3ヶ月間は語学学校に行っていたんですけど、完全に無駄でしたね。

 

8ヶ月も海外で住んでいたのに、私の英語力はTOEIC換算で100ポイントくらいしか上がらなかったんです。 ですが、その5ヶ月後に私の英語力はTOEIC換算で300点アップして、TOEIC800超えをします。

この1回目のIELTSと2回目のIELTSの間、なにか特別なことをしていたのかというと…してました。 実に受験生並みにガリ勉してました(笑) こんなに勉強したのは大学受験以来です! 

 

 

嘘です☆ 私は高校時代、先生に気に入られるように努力して大学は推薦でラク~に入った嫌な内申書女なので、受験勉強ほぼやってません(>_<) 

 

だから、こんなに勉強したのはおそらく人生で初めてです(笑)

 

というわけで私がやった具体的な勉強法をまとめます。

 

・速読英単語シリーズ4冊読む(その内3冊は本文を暗記)


速読英単語1必修編改訂第6版 [ 風早寛 ]

 

・ドラゴンイングリッシュで高校レベルの英文法の確認

 

 

なんか「これだけ?」って感じですが、学習密度はとても高いです(笑) 

日本の英語教材に頼りました。 こっちで勉強している人がみんな使ってるEnglish Grammar in Useは結局使いませんでした。 なんか合わなくて(笑) ドラゴンイングリッシュに関してはまた別の記事で書きますね。

>>最低限の文法の勉強でIELTS6以上目指したい人はこれをやってみよう~ドラゴンイングリッシュ~

 

 

↑これは結局使わなかったです☆

 

 

私が中学生の頃、ある時期から英語の成績がぐわ~っと上がったことがありました。 その時何をしたかというと、勉強法を変えたんです。

 

それまでは、単語を覚えてテスト範囲の問題集を何度かやる~という勉強法だったのですが、途中から教科書の本文を全て丸暗記するようにしました。 

もちろんすぐには覚えられないんですけど、20回以上音読したりノートに書きまくってると、なんとか覚えられます。

定期テストでは毎回本文がそのまま使われて、本文の穴埋め問題や、単語の並び替え問題が多かったので、最初から教科書の本文を丸暗記していて頭の中で再現できる私に死角はなかったです。

この教科書の本文を暗記するという勉強法で、それまで60点くらいだった英語の定期テストの点数は、それ以降ずーっと100点近くになったんですけど、高校入試用の模試なども成績が大きく上がったので、万能だったんだな~と今なら思えます。

 

英語の勉強には、6割くらいの理解を目指して大量に英文を読む多読方式と、じっくりと英文法のルールに従って読んで100%の理解を目指す精読方式の両方が必要だって言われていますが、最初から理解度100%目指して大量に精読すればいいじゃんっ!っていうことですよね。

 

文章の暗記をしようとすると、嫌でも精読することになり、結果として文法とじっくり向き合うことになります。

 

なんでここmainlyじゃなくてmainなの?

ここing形じゃないとダメなの?

この単語って複数形でもsつかないんだ…

 

ただ読むだけならスルーできた、自分が理解していなかった文法事項は、その文を暗記しようとすると、とたんに浮き彫りになります。 だって文法が分かってないと長文の暗記なんて無理ですからね。

長文の暗記は単語を覚えられるだけでなくて、文法がめちゃくちゃしっかり身につくという嬉しい副作用があります。

 

 

こうして私は「速読英単語」シリーズの単語を覚えるために、中学の頃のように本文の丸暗記を始めました☆ 他のワーキングホリデーしてる人達がロードトリップとか楽しそうなことをしていた時に、私はひたすら家の中で(あと職場でも)音読したりノートに英文書いてたりしてたんです(>_<)  こんなのワーキングホリデーじゃないっ(>_<)

 

でも仕方ないですね、やっぱただ英語圏に住むだけじゃ、英語力の成長には限界があるみたいなので…

 

というわけで、夏の後半からひたすら速読英単語シリーズの長文暗記をしていました。

時間はかかるし、すっごく疲れるんですけど、やっぱり効果は絶大でした。 それに、最初は大変なんですけど、ずっとやってると、英文に慣れるからか、どんどん覚えるスピードも早くなっていった気がします。

 

私が実際にやった速読英単語シリーズは以下の4冊です。

・速読英単語必修編(高校生向け)

 

・速読英熟語(高校生向け) ↓何気にこれが一番オススメです。

 

・速読速聴英単語CORE(社会人向け)

 

・速読速聴英単語ADVANCED(社会人向け)

 

もうZ会に感謝です(笑)

 

速読英単語シリーズの一番最後にやったAdvancedという本は、文章の量が多すぎたのと、英文のレベルが高すぎたので本文の暗記まではしませんでしたが(IELTS受ける前なので、時間もなかったです)、他の3冊は全ての本文を一度暗記しました。 それを4ヶ月間やっただけで、私のIELTSスコアは2ポイント(TOEIC換算で300)上がりました。

 

IELTS対策の問題集とかは一切しませんでしたし、リスニングの練習なども特にやっていません。本に付属しているCDを、英単語の発音の確認をするために何度か聞いたくらいです。 でもリーディングのスコアだけでなくて、リスニングもライティングも、スピーキングもすべて上がりました。

 

長文暗記、何歳になっても万能ですね!

 

よかったらこれらの記事もどうぞ↓

私がIELTS6.5を取った時に使った速読英単語シリーズの具体的な使い方

日本人の英語がバカにされる理由

英語圏に1年間住んで分かった。英語力の向上と海外に住むことの関係

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こんな人が書いています。

ナタリー
ナタリー
アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆