こうしてみんな変な日本語を話すようになる☆

こうしてみんな変な日本語を話すようになる☆

たとえ英語力は上がらなくても日本語力は容赦なく落ちていく☆

幼少の頃に親の転勤などで海外で暮らすと、一見バイリンガルだけど、その実日本語も外国語も両方とも満足に使えないセミリンガルになってしまう子がいるという話をどこかで見ました☆ 喋ると普通っぽいけど、作文ができないとかそういう感じらしいです☆

 

でも大人になってからでも日本語力は落ちると思います☆ 少しずつ、じわじわと…あなたの気づかないうちに!

 

ワーホリでNZに来たのはいいけど、実感としてたぶん1年程度じゃ英語ペラペラにはなりませんね☆ なのに日本語は気づかないうちに不自由になっていく恐怖… 

以下はある日の日本人4人の会話です☆

 

 

 

登場人物

ナタリー 私 NZ滞在期間約8ヶ月

Aちゃん 私の友達 大学生 NZ在住4年目 英語うまい

ミサトさん Aちゃんの友達 NZ在住10年目 英語うまい

マナミちゃん Aちゃんの友達 NZ着いたばかり

 

会話その1

 

Aちゃん「ミサトさんって犬持ってましたよね~

 

ミサトさん「うん。パグ持ってる。

 

私「二人とも、犬は飼うものであって、持つものじゃないですよ…☆」

 

英語だとI have a dog.っていうから…二人とも英語が日本語に混じってる… ちなみにこの程度のミスはみんなするので、日本にいる日本人以外誰もツッコまないレベル1の変な日本語☆

 

 

会話その2

 

マナミちゃん「そういえば先月、OOに行ってきたんですけど、すごく混んでました。」

 

Aちゃん「あ~、あそこはいつも見物人であふれてますからね~」

 

私(観光客…)

 

 

会話その3 (ここらへんからバカ度がアップ)

 

Aちゃん「このあいだ彼氏にこんな風に言われて~。私そんな気持ちミジンコもなかったのに!」

私(微塵もない…)

 

ミジンコはいなくてもいいだろ…☆

 

 

会話その4 

 

ミサトさん「結構前だけど、ここの道路で車がたくさん並んで渋滞してて、その時に後ろからすごいスピードで来た車がブレーキ間に合わなくて、ピンポン事故があったんだって。」

 

Aちゃん「危ないですね~」

 

私(ピンポン事故…? 言わんとしていることは分かるけど、その単語は正しくない気がする…)

 

私「あの、ピンポン事故って単語間違ってません?」

 

A「うんそうだよね!私もそう思ってた! 意味は分かるんだけど…」

 

ミサトさん「本当はなんて言うんだっけ? なんか、ピンポンって感じのイメージの…」

 

A「あ~喉まで出てる…なんか…お正月って感じですよね」(←??)

 

私「ごめん意味わかんない(笑)」

 

A「私もとっさにお正月が出てきたけどわかんない(笑)」

 

ミサト「イメージ的にはビリヤードみたいな…」

 

マナミちゃん「玉突き事故でしょ…。 なんですかピンポン事故って…」

 

ミサト「そう!それ!」

 

私「あー羽根つき!」

 

A「だからお正月が出てきたんだ(笑) 私惜しかったよね~」(←惜しくない)

 

 

頭悪そうな会話をするいい年した日本人4人(マナミちゃんは違うけど)☆

 

そしてAちゃんの日本語はNZ在住4年目にしてもうかなりヤバい…☆

 

多少英語が間違っていても誰もいちいち正したりしないように、お互いの日本語の間違いも基本的に誰一人つっこまないです☆ みんな、特に年上の人ほどツッコまれなくなるからどんどん日本語力が落ちていく…海外生活の弊害ですね☆

関西人じゃなくてもどんどんツッコんでいきたいですよね!

 

おまけ Aちゃんからメールにて

「あけおめ!今年の豊富わ絶対若返り!!」

もうツッコミどころありすぎて逆にツッコめない☆