<NZの治安> 道端で巨漢に絡まれたら NZで私の身に起こった恐怖体験
- 2018.10.20
- アラサードロップ(日記)
- 恐い体験
キオラー☆ マオリ語でこんにちは~☆
こないだ私の身に起こった恐い体験をシェアしたいと思います。
私はニュージーランドはとても治安のいい国だと思います☆
海外はNZ以外住んだことないですけど、日本と同じくらい安全なんじゃないでしょうか?
1年間ワーホリで住んで、危ない目にあったことなんてなかったです☆ 「外国は恐いところじゃ~」って私に再三言ってたおばあちゃんのウソツキっ!とか思ってました☆
そんな私がNZ生活2年目にして、初めてちょっと恐い目にあいました☆
~あるアフターヌーンの午後~
その日、私はおなかが空いていました☆ いつも空いてますけど☆ 友達の家に行く途中だったのです。
なんか軽く食べようかな~、甘いものよりも、しょっぱいもの…
視界に入ってくる日本食レストラン。のれん。吸い込まれるように近づくと、ほんのりと香ってくる照り焼き風味。お肉を焼いているのでしょうか?
只今の時間は午後4時。
でも、今がっつり食べると晩御飯入らなくなるしな~…
我慢しようと思ったのですが、店先で割引の寿司を売っているではないですか!
でも寿司って気分じゃないんだよな~と思いつつ見てみると、寿司ではなくてキンパでした☆ あ、韓国人経営のジャパニーズレストランなのね。
キンパは韓国の海苔巻きで、見た目は寿司に似ているのですが、味は全然違っていて、完全に別ものです☆ 酢飯を使っておらず、海苔はごま油でコーティングされているので、優しくて香ばしい味がとても魅力的☆ 軽いのでスナックにはピッタリです☆
「キンパ食べたい…☆」
その時の気分は寿司ではなくてキンパでした☆
$6でキンパをひと箱購入し、私は会う約束をしていた友達の家に向かいました。
まだ4時なので明るいですけど、歩いている道は人気がない…☆
向こう側からマオリ(またはポリネシア系)の大男が歩いてきます。
すごくどうでもいいんですけど、マオリとかポリネシア系の方々って、挨拶で “What’s up” って言うケースが他の人種より多い気がするので、私は密かに彼らをまとめてWhat’s up系の人達って呼んでます☆
What’s up系の男性が話しかけてきます☆
巨漢「What’s up! 10ドルくれない?」 ← 初対面の人に言うセリフじゃない
私「もってないよ☆」
NZはEFTPOSというデビットカードのようなもので、どの店でも支払いができるので、こちらに来てから現金を全く持たなくなった私。
巨漢「ちょっと待て」 通り過ぎようとした私の腕をつかむデブ☆ ←こえーよっ☆
びっくりしてそのままそいつの腕の中におさまる私☆
私「キャッシュは持ってないってば!」 怒るアラサー☆ 周りを見渡しても誰もいない☆
デブ「じゃあその寿司よこせ!」 ←なにこのジャイアン
私「これは寿司じゃないっ!」
デブ「いいからそれよこせ!」
私「No! 私はお腹が空いているの!ハングリー精神なの!」 ←海外生活1年で立派にNoと言える日本人になれました。
私がしばらく「No~ No~ No~」って言っていたら、最終的に面倒くさくなったのか、巨漢は「もういいよ。」って解放してくれました。 優しい巨漢☆
こう書くとなぜかあまり恐くないんですけど、控えめに言ってちょっと恐かったです。
でも、なんでしょうね、アメリカとかだと、もっとエグい目に遭いそうですけど、なぜか心のどこかでNZだからとナメてました。
この話を旦那のモハメドにすると「もう一人で出歩くな。家から出るな。」とか無茶苦茶なことを言われそうなので内緒にして、エミリーに話したら「寿司くらい渡せばいいのに」って笑われました☆ ←だから寿司じゃなくてキンパだってば!
私もなんでキンパ($6)を渡さなかったのか、自分でも分かりません。やはりNZだからどこか大丈夫だろうとタカをくくっていましたね…
人は空腹時は冷静な判断ができなくなるというお話しでした☆
こんな人が書いています。
- アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆
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