NZは安全な国? テロが起こる可能性はあるかも…☆

NZは安全な国? テロが起こる可能性はあるかも…☆

キオラー☆ マオリ語でこんにちは☆

 

アメリカでまた銃乱射事件ありましたね~☆ とても恐いです☆ アメリカってどうしてこんなに殺伐としてるんでしょうね☆

 

追記:2019年3月15日

上記の日記を私は1年前に書いたのですが、なんとNZでもテロが起こってしまいました。 この国ではテロ自体がこれまでなかったのに、最初の事件でこれです。

 

今(3月15日の時点)分かっていること:

・死亡者は40人を超えた

・容疑者は男3人女1人の4人。 そのうちの1人はオーストラリア生まれのオーストラリア人で、右翼過激派。

・色々な爆発物が見つかった模様。

・モスクがターゲット。

・クライストチャーチはロックダウンされた模様

・テロ攻撃はネット上でライブストリーミングされていて、事前に犯行声明もしっかりとでていた

・バングラデシュのクリケットチームのメンバーはギリギリで助かった

(噂:どうも犯人は白人至上主義者らしい?)

 

 

私が1年前に書いた日記↓

今のところ私はNZで恐い目にあったことはありません☆ ここではテロも起きないし、銃も違法だし☆ NZが世界で4番目に安全な国というランキングは信憑性あるかも…と思ってましたが、最近のテレビのニュース見てるとどうもそう簡単な話でもない気がしてきますね☆

 

去年の7月、未成年のキーウィの男の子が自分の住むクライストチャーチでのテロを計画し逮捕されました☆

車で人を轢きまくった後、ナイフでどんどん攻撃する予定だったのですが、結局ナイフが手に入らなかったので誰も死なずに済みました☆

なんかこの手口って少し前に秋葉原で起きた無差別殺人事件を彷彿させますね☆

このキーウィ少年(未成年なので名前は伏せられています)はどうしてこんなテロを思いついたのでしょうか☆ 

実は彼はインターネット上でイスラム過激派に“教育”されて、イスラム原理主義になっていたのです☆

このネットを使って不特定多数の人を過激派にさせるというやり方は場所を選ばないので、どこでも起こりうる事件ですね☆ 今回の犯人(でもあり被害者でもある)のこの少年は、まだ幼かったため実際に凶器を入手したりできなかったのですが、もしも凶器を入手できるような人間だったらと思うと…NZもテロと完全に無縁というわけにはいきませんね☆ 

さすがにアメリカみたいにスーパーで銃が売ってたりとかはないのですが、最近はNZでもギャング達の間で銃が出回っているらしく、銃関連の事件が増えてきているらしいです☆ 乱射事件も起こりうるわけですよね☆

 

先週あった裁判の結果、この少年は刑務所に行く代わりに2年間の集中監督の下におかれるという刑を言い渡されます☆ 普通に生活できるんですけど、2年間の間色々なルールが課されて、それらのルールを破ったら刑務所にいくことになるというわけです☆

裁判官が与えたそれらのルールの一つは、「イスラム教徒によるのカウンセリングを定期的に受けること」です☆ これは理にかなっていると思います☆ イスラム教徒の子供なら、正しい平和的なイスラム本来の教えで再教育をするのが大事ですよね☆ これでカウンセラーがクリスチャンだったり唯物論者だったら、多分この子「こんな異教徒のやつらの話なんか聞いてられるかーい」ってもっと怒りをためて、いずれまたテロを起こしますからね(笑) 

 

過激派ムスリムによるテロはヨーロッパやアメリカでは頻繁に起こっていて、オーストラリアでも確か以前シドニーで立てこもり事件があったと思います☆ 今のところNZではそこまでの事件は起こっていませんが、この少年は「ネットでイスラム過激派の教えに触れた後、怒りが溢れてきて、アッラーのためにテロをしないといけないと思った」と言っています☆ 

こういう、外からテロリストが来るのではなく、中から少しずつ社会を腐らせていく白アリみたいな作戦で来られると、どの国も安全とは言えないですよね☆ 恐ろしいですわ☆

 

安全なニュージーランドがモスク大量虐殺テロの舞台に選ばれた理由

 

 

 

こんな人が書いています。

ナタリー
ナタリー
アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆