Netflixオリジナル「クリスマス・クロニクル」の感想 久しぶりに当たりのクリスマス映画
クリスマス映画の定番になれるかな? クリスマス・クロニクル
家族向けクリスマスの定番映画というと、「ホームアローン」シリーズや「グリンチ」、そして「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」などでしょうか。
ホームアローンが強すぎてなかなか次の「定番」が表れないこのジャンルですが、この「クリスマス・クロニクル」はかなり近いところまで行ったと思いました。Netflixで観たので、熱が冷めないうちに感想を書きます。
あらすじ
父を亡くしてから非行少年になっていくテディと、そんなテディと仲良くしたい妹のケイト。10歳になってもサンタの存在を信じるケイトは、兄と一緒に夜中まで起きてサンタを盗撮しようとする。そこへ本物のサンタが表れる。二人はサンタを近くでカメラに捉えようとサンタのソリに乗り込むが、そのせいでソリが墜落。プレゼントの入った袋もどこかに飛んで行ってしまう。 このままでは世界中のみんなのクリスマスが台無しになってしまう。二人はサンタと協力して逃げたトナカイとプレゼントの袋を探しに行くことに。
感想 ☆☆☆☆★ 4/5
私もうアラサーなんですけど、子供の心で面白く観れました。ところどころにジョークが散りばめられていて、クスっとするシーンが多いです☆ さすがサンタだけあって、子供のおもちゃ事情や、子供向けのテレビ情報をしっかりわかっていて、それをどんどんジョークに組み込んでいます。主人公のケイトは10歳なのですが、10-15歳くらいの子供が一番笑えるんじゃないでしょうか。ファミリー向けの映画で、大人が見ても問題なく楽しいと思います。最後の方にはホロリとくる場面もあります。映画の全体を通してとってもマジカル☆な感じがするのですが、監督が「ハリーポッターと賢者の石」と聞いて納得しました。雰囲気結構似てます。スパイダーマンみたいなアクションシーンもありますし(笑) 観てると優しい気分になれる、子供と安心して見れるいい映画ですよ! 私は一人で見たんですけどね(笑)
ただ、これがホームアローン並みの定番映画になれるかというと、ちょっとわかりません。なんでかというと、「いや、それフェイクニュースだから」とかサンタが言ったりして、今の時代だから通じるジョークが多いからです。これから5年くらいの間に観る分には間違いなく面白いと思うのですが、20年後の人はピンとこないだろうな~とも思います。それでも、確かにジョークには賞味期限がありますけど、ストーリーと映像は20年持ちそうなくらい鉄板です☆
今年の冬におすすめです「クリスマス・クロニクル」
こんな人が書いています。
- アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆
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