ファ〇クの使い方☆

ファ〇クの使い方☆

モハメドや彼の難民友達は英語がうまいと思います☆ サイード君やハミッドは正確には分かりませんが、少なくとも4年くらいはNZに住んでいるわけですが、それを差し引いても、ほぼ英語の知識0から習得したのにすごく流暢に話すと感心します☆

 

モハメドも2年ちょっとくらいしかNZに住んでいない(と言っているけど真相は闇の中)のに、私からするとまるでネイティブみたいに話します☆ 母国語のダリ語に加え、アラビア語やペルシャ語も話せるから、外国語習得が得意なんですかね☆

 

でもこいつらと話していても私のIELTSの点数は上がりそうにないです☆

なぜかいうと

言葉が汚すぎるからです☆

 

 

 

英語の汚い言葉というのはスウェアワードとか、4レターワード(シ〇ト、ファ〇クとかの汚い単語がだいたい4文字だから)と呼ばれるのですが、モハメドと暮らし始めてから4レターワードを聞かない日はありません☆ 

 

ドラゴンボールの魔人ブウ編に出てくるスポポビッチさんに響きがそっくりなあの単語(以下スポポビッチ)も彼らの会話の中での登場頻度がやたら高いです…というか完全に準主役級です☆

スポポビッチ
スポポビッチ

英語の罵り言葉って、日本人の私からするとちょっと引くぐらい汚いんですけど、他の外国語もこんな感じなんですかね…? 昔ならともかく、現代の日本語でスポポビッチとかファ〇クに該当する言葉とかない気がします☆ そう考えると日本語って上品ですね☆

 

Fxxkという言葉自体はキーウィ同士の会話でもとてもよく使われる気がします☆ が、モハメド達はそのさらに上を行きます☆

 

というわけで唐突ですが、アフガニスタン難民達と会話するための英語の話し方講座始めます! 市場調査するまでもなく需要ゼロですが!

 

「あなたはどこにいるんですか?」 → “Where are you?”

↓こう言い換えよう

アフガン難民スタイル 「てめーどこにいやがる?!」 → “Where the fxxk are you?”

 

「おいしいです」 → “It’s delicious.”

↓こう言い換えよう

アフガン難民スタイル 「うめぇええええ」→ “It’s fxxking good!”

 

「だまってよ!」 → “Shut up!”

↓こう言い換えよう

アフガン難民スタイル 「黙れカス!」→ “Shut the fxxk up motherfxxker!!”

 

「えーうそー!」 → “You are kidding!”

↓こう言い換えよう

アフガン難民スタイル「マジかよ!」→ “You are fxxking kidding!!”

 

 

 

モハメド達のおかげでこのfxxkという単語の使い方がだんだん分かってきましたが、とりあえず形容詞(goodとかbeautifulとか)の前にfxxkingを置いておけばveryと同じような意味になるみたいです☆

 

例: 「すごく重い」Very heavy!  → Fxxking heavy!

 

そしてNZだと、fxxkingの他にbloodyも同じような意味で使われます☆ 直訳すると「血まみれの」という意味ですが、fxxkingと同じで、「とても、すごく」みたいな使われ方がされているみたいですね☆

 

例:Bloody heavy!

みたいな感じですね☆ もちろんモハメド達も多用します☆

 

あと、whatとかhowとかで疑問文を作るときは、the fxxkというのをhowとかの直後に置くと、強調表現になるっぽいです☆

How did you find it? 「どうやってみつけたの?」

How the fxxk did you find it? 「いったいどうやってみつけたんだ?」

 

普通に How did you find it?でいいじゃん…っていつも思いながら聞いています☆

 

NZに来るまで、私はこのファ〇クという単語はものすごく失礼な単語だと思っていたのですが、ネイティブの人達の使い方と使用頻度(ものすごく多い)を見ていると、そこまで絶対ダメ~な感じではなく、というよりは、むしろ失礼ではあるけど、比較的一般的な言葉なのかもしれないと思えてきます☆

 

でも使い方や使いどころを理解していない私は使わない方が無難ですね☆ これらの単語を一切使わなくても生活できるし☆