ドバイ人だと言っていた彼氏が実はアフガニスタン人でした☆ しかも難民でした☆

ドバイ人だと言っていた彼氏が実はアフガニスタン人でした☆ しかも難民でした☆

こんにちは~♪ 私の彼氏のモハメドはずっとドバイ出身だって言ってたんですけど、実はアフガニスタン人でした☆ びっくり~☆ 

 

どっちもイスラム国家だけどかなり違う国じゃーん☆ っていうかアフガニスタンって調べたけどどうやら今も内戦中じゃん…

 

なんでそんなしょうもない嘘つくんだろう…? そりゃ私も大きな湖のある県出身だけど、外国人に出身を聞かれたら「大阪」って言っちゃうこともよくあるよ? でもそれは本当の出身県を言ってもみんな分からないからだけであって、国まで嘘はつかないよっ☆

 

私「なんでドバイ人なんて言ったの?」

 

モハメド「ドバイに住んでたことあるのは本当だ!」

 

私「そんなこと言ったら私だってNZ住んでるからキーウィなんですけど…☆

 

モハメド「うるせーな! 本当はアフガニスタン人だよ。これでいいか?」

 

私「うん…いいけど、年齢は32歳なの? 36歳なの?

 

モハメド急に困った顔になる☆

 

モハメド「実は俺は自分の本当の年齢を知らない。そういうのが分かる書類とかは戦争中になくなったし、アフガニスタンにはちゃんとした記録は残ってないんだ。このパスポートも俺の叔父さんが覚えてた生年月日と年齢で取得しただけだから、自分でも正確な誕生日とか分からない。 年齢は32から36のどれか。

 

私「うっ…(涙)」

 

なんて大変な境遇なの…☆

 

可哀想すぎない?

 

かなり同情できる…☆

 

モハメド「俺は今ニュージーランドで難民申請をしてるんだよ。 俺はシーア派ムスリムだからアフガニスタンでは少数派で迫害されているんだ。命の危険があるんだよ!」

 

やばいそろそろ私の頭じゃ処理できなくなってきた…☆ 世界が違い過ぎる…☆ そして英語も難しい…ブログ上ではスムーズに会話してるように書いていますが、実際はスマホ辞書引きまくりでゆっくりゆっくり話をしています☆ なんで同じムスリム同士なのに少し宗派が違うからって迫害とかするんだろう…☆ 自分の国なのに毎日危険の中で生活するっていうのはどういう感じなんだろう…☆

 

私「ねぇ、私はモハメドがドバイでもアフガニスタンでも32歳でも36歳でもなんでもいいよ☆ 私はモハメドの味方だよ☆ これからもガールフレンドとしてよろしくお願いね☆」

 

こんな可哀想な人を一人にはできないよね☆ 私が守ってあげないとね☆

 

日本を一歩出るとこういう環境の国はきっと沢山あるんだろうな~って思います(アフガニスタンはその中でも結構ひどい方かも)☆ モハメドには少し悪いのだけど、彼の話を聞きながら同情するとともに、30%くらい「日本に生まれたことにマジ感謝」とか考えていました☆ 

 

人はふとしたきっかけで自分がどれだけ幸運かを知るんですね…☆

 

追記 アフガニスタンってどんな国か調べてみました☆

☆データでお手軽国家比較☆日本☆ニュージーランド☆ドバイ☆アフガニスタン☆

 

こんな人が書いています。

ナタリー
ナタリー
アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆