野鳥と話をする難民彼氏☆

野鳥と話をする難民彼氏☆

バレンタインデー☆ お金がない私たちは高いレストランに行く代わりに、ビーチに散歩しに行きました☆ モハメドが木の陰で立ち止ります☆ 持っていたビニール袋で何か笛のようなものを作り、ピーピー音を出し始めました☆

 

それに呼応するかのように木の上の方から鳥の鳴き声が聞こえてきます☆

 

さらにビニール袋の笛を鳴らすモハメド☆

 

返事する鳥☆ (姿は見えないけど)

 

コイツ…鳥と話してる…!? …キュンと来ました☆ どんだけ野生児やねーん☆

 

 

NZは言わばガラパゴスのように、周囲の世界から長い間孤立していた歴史を持つ島です☆

 

日本では見ることのない大きなシダ植物や、他の国にはいない種類の鳥が沢山います☆ ニュージーランドはもともとは植物と鳥の楽園だったんです☆

日本では食べるサイズだけど、NZでは食べる気が起こらないくらい大きい☆

 

NZの象徴的存在のキーウィバードはチョコボールのキョロちゃんに何気に似てます☆

 

戦闘力0.1

マオリ族がNZに入ってくるまでは、この戦闘力ほぼ0で飛べないキーウィバードも幸せに暮らしていました☆ キーウィバードは怒ると頭突きしますが、人間からするとコツン☆と肩が触れたような気がするだけで、攻撃されてる気がしません☆ ペンギン以下の戦闘力☆

そんなだからマオリ族の恰好の獲物となり、あっという間に絶滅の危機になります☆ 今は指定保護動物です☆

NZにいる鳥ってそういうのが多いんですよね☆ 代表的なのはキーウィですけど、他の鳥たちも基本的に戦闘力は低いです☆ 外敵もいないパラダイスみたいな環境でぬくぬくと楽しんでいるところにマオリ族がやってきて悲惨な目にあい、そのマオリ族も今度はイギリスから侵略されて悲惨な目にあい…悲しい歴史ですね☆

 

という感じで浸っていたら、モハメドはまだ野鳥と何か話していました…☆ 聖飢魔Ⅱが来て世界が崩壊した時、こいつのこの野生世界で生きる能力はきっと役に立つんでしょうね…☆ 

 

鳥と話すモハメドにキュンと来たバレンタインデーでした☆

 

 

 

こんな人が書いています。

ナタリー
ナタリー
アラサーでNZにワーホリに来ました☆ 頑張って外国で生活してみます☆