英語で「社会人」ってどう言うの?

英語で「社会人」ってどう言うの?

日本語で「働いている人」を示す「社会人」という言葉☆

オンライン辞書で「社会人」を調べたら、「Member of society(社会の一員)」って出てきました☆

TOEIC500の私でもこれは違うと思います! だって、「あなたはは学生?それとも社会の一員?」って…(笑) 日本語の「社会人」って「フルタイム学生じゃなくて働いている人」って意味ですよね☆

私は、英語には「社会人」という概念自体はないものだと思っていました むかし、何かの本でそう読んだんです 日本みたいに「18歳まで高校で、大体19歳までに大学入って、遅くても24歳までには大学を卒業して就職する」という分かりやすい「学生」と「社会人」を区切る境界線のようなものは日本以外の国ではあまりない、と。 そもそも学生だって社会の一員なわけですしね☆

 

 

日本は 「子供→学生→社会人」 という順番がとても大事な社会です☆ 会社に入ると「いつまでも学生気分じゃいけないよ~」という言葉も聞きます☆ 4月一日に大企業では入社式という行事を行い、「もう学生じゃないんだよ~」というよく分からない区切りを意識させるんですね☆ 

 だから、その流れに逆らおうとする時(社会人が学生に戻ろうとしたりする時)、よく分からない漠然とした恥ずかしさを感じる人は多いかもしれません(私もそうです)☆ ネットの掲示板でも「25歳で今から大学行こうと思うんだけど、どう思う?」という質問がされたり、「同じクラスに30歳の学生がいるけど、ハッキリ言って浮いてる」とかいう意見が聞けたりしますね☆

果たして私の読んだ本に書いてあったことは本当で、ニュージーランドの社会では、日本のように人生の段階が分かりやすく区切られてはいないようです☆ 

ニュージーランドには「Gap year」という言葉があります☆ これは日本語にはない単語なのですが、たぶん一番近い日本語は「空白期間」ですね☆ 履歴書の空白期間☆ 

こちらの社会には「新卒一括採用」というものがないので、高校・大学を出た後にすぐに働きたくなければ割とみんな平気で外国に遊びに行ったりします☆ 「大学入試に受かったけど、とりあえず一年間はフランス行きた~い」みたいな人もいます☆ そういう休憩期間をギャップイヤーと呼びます☆ そして行って帰ってきてから大学に行き始めたりします☆ 日本の大学と違って、「合格したらその年に入学しなければ無効。また試験受けてね。」というのはニュージーランドにはありません☆ 一度受かったら、その入学チケットは基本その後もずっと有効です(ウェンディ談)☆ 

 

 

話を戻しますが、「ギャップ・イヤー」という言葉は「空白期間」と違って、マイナスにはとらえられません☆ 「ちょっと疲れたから1年間休憩したかったんです~」で、企業側もよくあることなので、「あ、そう」で終わりです☆ 「この空白期間何してたの?」とか深く聞いてこないそうです☆

こちらでは社会人・学生・子供の区切りが曖昧です☆ みんな社会の一員というくくりです☆ 社会人としてしばらく働いた人が、ギャップイヤーを取って子供に戻ったり、40近くなってキャリアを変更するためにフルタイムの学生に戻るというのもよくある話なんですね☆ 

なので、こちらの社会では「25歳から大学行こうと思うんだけど、どう思う?」という日本特有の年齢に関する質問はでません☆ どうせ大学生の3人に一人くらいは30歳超えてますしね(ウェンディ談)☆ 年齢で迷うのはおそらく40歳超えてから☆ それも別に大学で他の学生から浮くかとかじゃなくて、もっと切実に「今の仕事のままの方が生涯収入が高いかどうか」とかそういう実用的な悩みです☆

もちろんずーっと学生だけやって働かない人は疎まれることも当然ありますが、おそらく圧力は日本よりずっと軽いようです☆

この人たち平日昼間から何してるの? 私もだけどな☆

 

というわけでニュージーランド、「社会人」という概念自体がなさそうなんですけど(学生だって社会の一員だし)、実は、日本語の「社会人」に限りなく近い単語はありました 

 

それは「Professional(プロフェッショナル)」です☆ 

 

Trademeとかのフラットメイト募集掲示板で、↓こんな風によく使われています 

Looking for 4th flatmate. 4 Bedrooms. We are two professionals and one student. (4人目のフラットメイト募集。寝室4つ。私たちは社会人二人と、学生一人です。)

この Professionalという単語、日本語のイメージだと「何かの分野のエキスパート」という印象を受けますが、NZでは単に「フルタイムで働いている人」という意味です☆ 私のようなほとんど仕事らしい仕事していない受付もProfessionalです☆ かなり前フリが長かったですが、今日はこれが言いたかったんです(笑) 

 

私はプロフェッショナル受付嬢☆